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J-GLOBAL ID：201702288211568172   整理番号：17A0494953

NetLogoを用いたセル・オートマトン型デイジーワールドシミュレーションとアクティブラーニングでの活用

A Cellular Automaton “Daisyworld” simulation using NetLogo and Its Application in Active Learning

著者 (1件)： 澤口隆 (東洋大)
資料名： 東洋大学紀要 自然科学篇  (Journal of Toyo University. Natural Science)
号： 61  ページ： 17-40  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： Z0886A  ISSN： 1346-8987  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 英国の科学者ラブロックは,地球が自己調節機能を有したあたかも1つの大きな生命体であるとする「ガイア仮説」を提唱した。生命は一方的にその周りの環境に適応するだけでなく,地球と生命が相互に関係して生命から環境に対しても大きな影響を及ぼしているという考えに基づいている。こうした概念は地球を1つのシステムとしてとらえる“地球システム科学”という分野の発展に大きく貢献した。ラブロックは,生命が気候を調整するというガイア仮説の恒常的機能を説明するために”デイジーワールド”と名付けたシミュレーションを行ったが,本論では,地球システム科学の講義においてアクティブラーニングを実践するために活用できるNetLogoを用いたシミュレーション教材とその学習指導案について報告した。

シソーラス用語： 学習 ,  学習アルゴリズム ,  *地球モデル ,  シミュレーション ,  *気候 ,  *地球環境 ,  *生命 ,  ソフトウェア開発 ,  プログラミング言語
準シソーラス用語： アクティブラーニング ,  地球システムモデル ,  NetLogo

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： NetLogo ,  セル ,  オートマトン ,  アクティブラーニング ,  活用