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J-GLOBAL ID：201702288213084977   整理番号：17A0641791

冷延伸,ひずみ再結晶化ポリ(ε-カプロラクトン)の分子秩序

Molecular Order in Cold Drawn, Strain-Recrystallized Poly(ε-caprolactone)

著者 (4件)： KOSSACK Wilhelm (Univ. Leipzig, Leipzig, DEU) ,  SEIDLITZ Anne (Martin-Luther-Univ. Halle-Wittenberg, Halle/Saale, DEU) ,  THURN-ALBRECHT Thomas (Martin-Luther-Univ. Halle-Wittenberg, Halle/Saale, DEU) ,  KREMER Friedrich (Univ. Leipzig, Leipzig, DEU)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 3  ページ： 1056-1065  発行年： 2017年02月14日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤外線遷移モーメント配向解析とX線回折極点図を用いて,塑性変形とフィブリル化によって誘導されるポリ(ε-カプロラクトン)の三次元分子秩序を研究し,結晶化での屈折率分散から振動遷移モーメントの配向の情報を得た。サンプル座標系に対する異なる分子部分についての秩序パラメータテンソルを決定することが可能になった。高分子の主鎖は延伸方向(x)と整列しており,結晶子の強い秩序(Hermans配向関数,Sxx=0.9±0.1),およびより規則性のない非晶質領域(Sxx=0.34±0.1)があった。冷間引抜きは,”融解および再結晶”または”微細スリップ”プロセスが存在しないことを示す,フィブリル中の結晶化度および歪み結晶の減少をもたらした。

シソーラス用語： *ポリカプロラクトン ,  赤外線 ,  *遷移モーメント ,  *配向 ,  塑性変形 ,  フィブリル化 ,  X線回折 ,  *秩序パラメータ ,  *再結晶 ,  *冷延伸 ,  座標系 ,  *歪 ,  *フィブリル構造 ,  極点図 ,  屈折率 ,  屈折率分布 ,  非晶質 ,  結晶度 ,  高分子鎖
準シソーラス用語： ポリ(ε-カプロラクトン) ,  *配向関数

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 冷延伸 ,  ひずみ ,  再結晶化 ,  ε-カプロラクトン ,  分子