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J-GLOBAL ID:201702288242797563   整理番号:17A0586814

その小さな発明が...“日本の鶏卵商品化機械の礎となって60年”最終回

著者 (1件):
資料名:
号: 744  ページ: 25-31  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: Y0328A  ISSN: 0389-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大型能力高速割卵機の開発そして販売について,1970~1980年代に米国の採卵養鶏事業の大型化は在庫鶏卵の増大を招いた。この状況にSeymor社は,高性能な割卵機を開発し,瞬く間に顧客市場を形成した。著者は昭和60年以来,米国の液卵生産に興味を持ち視察を行い,1980年代後半に割卵機の開発に取り組み,平成元年,高速割卵分離機QPN型を誕生させた。米国ではUSDAの規格に合致しなければならず,その許認可を得たQK型を開発し,国際展示会を通じて米国で普及させた。現在,米国のDiamond社,デンマークのSanovo社と並ぶ世界3大割卵機メーカーとなった。ロボット方式の鶏卵自動包装機の登場について,1990年代にGPセンターへのJOB型をベースにしたFP型ファームパッカーを販売した。1990年代の後半になると,顧客市場からは特定のサイズの包装卵がまとまった数量で量販店に出荷される傾向となり,平成10年,JOB型機の選別区分帯を活用し実現に取組,平成11年にロボット方式の鶏卵自動包装機を誕生させた。鶏卵の品質検査が求められる時代について,著者の会社では,1990年代からの開発研究を基に,2000年代初頭に,汚染卵自動検出装置と奇形卵自動検出装置,続いて血卵自動検出装置を開発し製品化した。衛生環境の台頭,そして世界最初の水洗式選別包装機の誕生についても解説した。
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分類 (2件):
分類
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卵と卵製品  ,  食品包装 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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