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J-GLOBAL ID：201702288288953914   整理番号：17A0833255

水処理のための光触媒としての二酸化すず:レビュー【Powered by NICT】

Tin dioxide as a photocatalyst for water treatment: A review

著者 (4件)： Al-Hamdi Abdullah M. (Laboratory of Green Chemistry, Lappeenranta University of Technology, Sammonkatu 12, 50130 Mikkeli, Finland) ,  Al-Hamdi Abdullah M. (Department of Chemistry, Sultan Qaboos University, P.O. Box 17, 123 Al-Khoudh, Oman) ,  Rinner Uwe (Department of Chemistry, Sultan Qaboos University, P.O. Box 17, 123 Al-Khoudh, Oman) ,  Sillanpaeae Mika (Laboratory of Green Chemistry, Lappeenranta University of Technology, Sammonkatu 12, 50130 Mikkeli, Finland)
資料名： Process Safety and Environmental Protection  (Process Safety and Environmental Protection)
巻： 107  ページ： 190-205  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0232A  ISSN： 0957-5820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くのフェノール類,フタル酸エステルと他の毒素は工業あるいは農業プロセス,または家庭廃棄物から環境に放出される。これらの化合物はしばしば安定で廃水施設で分解することは困難である,それによって重大な長期リスクを課している。異なる源からのこれらの危険な化合物の環境的に持続可能な除去のための新規で効率的な技術の開発は非常に重要である。すず(IV)酸化物(SnO_2)のような半導体の存在下における有機汚染物質の光触媒酸化は,グリーン技術であり,水処理および難分解性化合物の除去のための非常に有望な技術であると思われる。SnO_2の光触媒効率は,金属酸化物の設計の修飾を介して促進され,電子-正孔対のより低い再結合速度と励起状態中の半導体の効率の増加,毒素の分解過程を可能にするUVまたは可視光照射下で進行することをもたらした。本レビュー論文では,いくつかの最も関連する研究とSnO_2とその活性に関連した基本的側面を要約し,フェノール分解のための光触媒としてSnO_2の改質における最近の成果を論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： フェノール類 ,  家庭ごみ ,  *水処理 ,  半導体 ,  廃水 ,  *光触媒 ,  毒素 ,  金属酸化物 ,  電子正孔対
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  グリーンテクノロジー ,  光触媒酸化 ,  有機汚染物質 ,  フタル酸エステル ,  *二酸化スズ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： すず(IV)酸化物 ,  光分解 ,  展望 ,  SnO_2ドーピング

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水処理 ,  光触媒 ,  二酸化すず ,  レビュー