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J-GLOBAL ID:201702288296128005   整理番号:17A0321827

毒素産生真菌の単離と同定銀ナノ粒子の感染したナンキンマメと有効性その【Powered by NICT】

Isolation and identification of toxigenic fungi from infected peanuts and efficacy of silver nanoparticles against them
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  ページ: 143-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナンキンマメは長期間貯蔵中の真菌感染症に対して脆弱である。ナンキンマメに感染する菌類は毒素産生と健康被害を引き起こす。本研究の目的は,ピーナッツ中の真菌の単離と同定とそれらを阻害する銀ナノ粒子(AgNPs)の使用であった。この目的のため,最初に,著者らは,感染したナンキンマメから分離された真菌と形態学的および分子的研究に基づいて同定した。全部で54真菌分離株のうち47株がAspergillus spp.及び他のPenicillium spp.とMacrophomina phaseolinaに属することが分かった。生化学的アッセイはAspergillus分化培地(ADM)に接種することによってこの属の他の種からのAspergillus flavusの培養を同定した。三十一分離株はA.flavusであることが分かった。Aspergillus spp.の毒性は相加的メチル化β-シクロデキストリンと酵母エキスしょ糖寒天(YES)培地上で評価し,九分離株は毒素産生が分かった。第二に,AgNPsは十種類の植物から合成し,それらのキャラクタリゼーションをUV-可視分光光度計,Fourier変換赤外分光分析,Zetasizer及びナノ粒子追跡分析のような種々の分析技術を用いて行った。さらに,このようにして合成したAgNPの抗真菌可能性を評価した。全て合成したAgNPsは真菌の増殖を阻害する能力を有していた。Cymbopogon citratus葉抽出物仲介されるAgNPは,すべての試験真菌に対して顕著な抗真菌可能性を持っていることが見出され,その最小発育阻止濃度(MIC)は20μg/mlであることが分かった。本研究で提案した生体アプローチである環境に優しい,安全かつ経済的に実行可能である。AgNPsは,ナンキンマメの毒素産生分離株に対して顕著な抗真菌活性を有することが報告され,そのようなAgNPは毒素産生病原体の管理のための効果的に使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  食品の汚染 

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