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J-GLOBAL ID:201702288318082913   整理番号:17A0879133

落屑症候群:落屑症候群の遺伝学的関連研究によるLOXL1の疾患抵抗性希少バリアントならびに5つの新しい疾患感受性座位の同定

Genetic association study of exfoliation syndrome identifies a protective rare variant at LOXL1 and five new susceptibility loci
著者 (120件):
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巻: 49  号:ページ: 993-1004  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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落屑症候群(XFS)は続発緑内障の既知のリスク因子として最も一般的なものであり,全世界で失明の主要な原因となっている。2つの遺伝子,LOXL1およびCACNA1AのバリアントとXFSとの関連が報告されているが,LOXL1との関連については人種により一貫しない結果が得られていた。XFSの遺伝学的基盤の詳細を明らかにするために,国際的規模でXFS症例を収集し,LOXL1との精密な関連解析を実施するとともに,XFSに関連する新規バリアントの同定を試みた。9カ国からのXFS症例および対照の高深度なリシークエンス解析により,LOXL1遺伝子上の疾患抵抗性希少対立遺伝子が同定された〔p.Phe407,オッズ比(OR)=25,P=2.9×10<sup>-14</sup>〕。また,24カ国からのXFS症例および対照のゲノムワイド関連解析(GWAS)とそれに続く18カ国での再現解析により,7つの有意な疾患感受性座位が同定された(P<5×10<sup>-8</sup>)。関連を示すシグナルは,13q12(POMP),11q23.3(TMEM136),6p21(AGPAT1),3p24(RBMS3),5q23(SEMA6A近傍)から検出された。これらの知見は,XFSの発症メカニズムに対する生物学的な考察を可能にし,本疾患の生物学において自然発生したLOXL1遺伝子上の希少バリアントの潜在的な関与を強く示すものである。Copyright Nature Japan KK 2019
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分類 (3件):
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先天性疾患・奇形一般  ,  遺伝的変異  ,  遺伝学研究法 

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