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J-GLOBAL ID：201702288324689908   整理番号：17A1452896

健康集団における認知と作業記憶の経頭蓋直流刺激(tDCS)研究の試料中の証拠価値【Powered by NICT】

No evidential value in samples of transcranial direct current stimulation (tDCS) studies of cognition and working memory in healthy populations

著者 (2件)： Medina Jared (Department of Psychological and Brain Sciences, University of Delaware, USA) ,  Cason Samuel (Department of Psychological and Brain Sciences, University of Delaware, USA)
資料名： Cortex  (Cortex)
巻： 94  ページ： 131-141  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3168A  ISSN： 0010-9452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： かなり多くの研究が過去10年間に出版され,経頭蓋直流電流刺激(tDCS)は認知課題の能力に影響を及ぼすことができることを主張した。しかし,tDCSの効果に関するいくつかの懐疑的であり,メタ分析からの証拠である。これらメタ分析の1つの主要な弱点は,公表された研究の転帰を調べるのみであることである。科学文献における出版陽性結果へのバイアスを考えると,tDCS文献で未発表の陰性結果のかなりの「お蔵入り」である。さらに,複数の研究者の自由度も発表されたp値を膨らませることができる。Simonsohn,NelsonとSimmons(2014)は文献で有意なp値の分布を検討する新規メタ分析ツールを作成し,異なる影響サイズの期待される分布と比較する。このツールを用いて,選択された研究は,証拠値を持つかどうかを評価することができる。,認知課題の能力を変化させるtDCSを用いた研究のランダム選択,最近発表されたメタ分析(Mancuso.,2016)における作業記憶に対するtDCS研究を検討した。p曲線解析を用いて,著者らは,tDCS研究は,証拠値(33%以上)を有し,認知研究のための約14%であるこれらの研究の統計的検出力,および作業記憶研究のための5%(ランダムに生成されたデータから期待される)の推定であることを証拠を発見しなかった。以前のtDCS研究は本質的に力の出ていない可能性があると,将来のtDCS研究の証拠値を増加させるための今後の研究のための提案を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *直流 ,  メタ分析 ,  バイアス ,  自由度
準シソーラス用語： 電流刺激 ,  解析ツール ,  p値 ,  転帰 ,  経頭蓋直流電気刺激 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 経頭蓋直接電流刺激 ,  脳刺激 ,  P曲線 ,  メタ分析 ,  証拠価値

分類 (2件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： 集団 ,  認知 ,  作業記憶 ,  頭蓋 ,  直流 ,  刺激 ,  研究 ,  試料 ,  証拠 ,  価値