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J-GLOBAL ID：201702288337745957   整理番号：17A0407362

Cu_3Ti_2Ta_2O_12セラミックの合成と誘電特性【Powered by NICT】

Synthesis and dielectric properties of Cu₃Ti₂Ta₂O₁₂ ceramics

著者 (2件)： Liu Yang (School of Civil Engineering, Shaoguan University, Shaoguan 512005, China) ,  Zhao Xuguang (School of Civil Engineering, Shaoguan University, Shaoguan 512005, China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 695  ページ： 2104-2108  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ACu_3Ti_4O_12化合物の結晶構造に基づく新しいペロブスカイトセラミックを提示した。TiサイトはTa~5+の~50at.%で占められていた,Aサイトは空のままであり,Cu_3Ti_2Ta_2O_12の形成をもたらした。このセラミックは室温での低周波範囲で高い誘電率(tanδ/ε’)値を示した。高周波誘電緩和挙動は0.146eVの活性化エネルギーを示した。Cu_3Ti_2Ta_2O_12セラミック中のCuとTiカチオン(すなわち,Cu~+,Cu~3+とTi~3+)の原子価状態を,X線光電子分光法を用いて調べた。インピーダンス分光分析は,Cu_3Ti_2Ta_2O_12した電気的に不均一と半導体結晶粒と絶縁粒界から構成されていることを明らかにした。内部障壁層キャパシタモデルに関連したMaxwell-Wagner分極はこの高誘電応答の起源であることが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線光電子分光法 ,  誘電率 ,  活性化エネルギー ,  *誘電性 ,  インピーダンス ,  損失正接 ,  結晶粒界 ,  *銅 ,  HF【周波数】 ,  LF【周波数】 ,  誘電緩和 ,  *セラミック
準シソーラス用語： 誘電応答 ,  Maxwell-Wagner効果 ,  バリア層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ペロブスカイト酸化物 ,  誘電体誘電率 ,  原子価状態

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (2件)： セラミック ,  誘電特性