文献
J-GLOBAL ID:201702288361865442   整理番号:17A1385514

ステンレス鋼の正味成形工学的超音波振動支援レーザに関する基礎的研究【Powered by NICT】

A fundamental investigation on ultrasonic vibration-assisted laser engineered net shaping of stainless steel
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  ページ: 61-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0568A  ISSN: 0890-6955  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レーザビーム蒸着製造法,レーザ加工ネットシェイピング(LENS)は,金属部品の直接製造や修理に重要な技術として利用されてきた。しかし,細孔,空洞,微小亀裂,残留応力,及び不確実な微細構造のような堆積欠陥はLENSにより成形した部品の品質と機械的性質に大きく影響するが常に存在する。本論文では,溶融材料中の超音波振動の非線形作用と影響に起因する共通の欠陥を低減または排除するため提案した新しい超音波振動支援(UV A)LENSプロセス。LENS堆積AISI-630ステンレス鋼の作製した部品形状,粉末利用効率,表面粗さ,溶融池と希釈ゾーンの形状,細孔と微小亀裂,および粒径に及ぼす超音波振動の影響に関する実験的研究をした。引張特性と作製した部品の硬さを含む機械的性質は超音波振動無しのUV-Aレンズとレンズの間で評価し,比較した。結果は,超音波振動を用いたプロセスは,より高い粉末利用効率,より小さな平坦性と表面粗さ,およびより大きな溶融プール寸法をもたらすことを示した。細孔と微小亀裂を成功裡に減少し,結晶粒はUV-A LENSプロセスにおける著しく微細化した。超音波振動により誘導されたこれらの幾何学的および微細構造特性の一層の改良が,引張特性およびLENSにより成形した部品の硬さの増加をもたらした。本研究における基本的な研究は,品質を著しく改善した金属部品の製造と再製造のための効率的で効果的なプロセスを確立する助けとなるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の表面処理 

前のページに戻る