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J-GLOBAL ID:201702288369798073   整理番号:17A0410894

幼生蚊,Aedes aegypti(ネッタイシマカ)のこう門乳頭における塩分応答性アクアポリン【Powered by NICT】

Salinity responsive aquaporins in the anal papillae of the larval mosquito, Aedes aegypti
著者 (4件):
資料名:
巻: 203  ページ: 144-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水の浸透流入による体液の希釈に直面しているが蚊,Aedes aegypti(ネッタイシマカ)の幼虫は,通常淡水(FW)に生息している。それに応じて,肛門乳頭の生理作用はイオン取込をもたらす一方,マルピーギ管,直腸は,過剰水を排出するために協調的に働く。見かけのパラドックスは,肛門乳頭はアクアポリン(AQP)を発現し,AQPは上皮で発現しているならば,それらの希薄環境からの水の流入を悪化させる明らかに水透過性の部位である。最近,天然A.aegyptiの繁殖個体群は,汽水(BW),浸透圧勾配を制限する環境で検出された。FWの塩類集積作用が新たな環境問題であり,これらの幼虫は,おそらくこれらの変化する条件に調整する必要があることを考えると,本研究は肛門乳頭におけるAQPの発現と低浸透圧と近等浸透圧条件における飼育に対するそれらの応答を調べた。全六Aedes AQPホモログの転写物は肛門乳頭で検出可能であったと乳頭における三AQPホモログの転写豊度は飼育条件間で異なっていた。カスタムメイドの抗体を用いて,これらのAQPホモログの二(AQP4およびAQP5)の発現は肛門乳頭の合胞体上皮に局在していた。さらに,飼育条件間のこれら二AQPの転写産物量の変化は,蛋白質レベルで明らかにした。結果は,AQP4およびAQP5は環境塩分の変化に対する幼生の応答に重要な生理的役割を果たすことを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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細胞膜の輸送  ,  生物学的機能  ,  動物に対する影響 

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