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J-GLOBAL ID:201702288392621183   整理番号:17A1247022

脳卒中後の半側空間無視からの回復と関連する可能性がある白質病変と認知障害【Powered by NICT】

White matter lesions and cognitive impairment may be related to recovery from unilateral spatial neglect after stroke
著者 (12件):
資料名:
巻: 379  ページ: 241-246  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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半側空間無視(USN)は虚血性脳卒中患者で頻繁に見られた。USNである機能的転帰不良に関係するので,脳卒中後USNからの回復を評価することが重要である。MRIと左側無視を示す右大脳半球に病変を有する急性虚血性脳卒中の患者を入院後1週間および3週間で挙動不注意試験(BIT)を投与した。BIT改善は1~3週間6BIT下位検査の≧4,または3週で全BITスコア≧131以上の1点増加として定義した。左USNの改善に関連する因子を分析した。十八例(男性8例;平均年齢70±12歳)を本研究に登録した。BITは5.3±0.7で,入院後18.2±0.7日であった。十二人の患者は改善(I)群,および6非改善(NI)群に分類した。BITスコアは亜急性期における急性期の76.6±40.5から大幅に増加し109.2±43.3であった。I群は急性および亜急性両相(各P<0.01)におけるNI群よりも高いBITスコアを示した。Fazekasスケールでの白質病変の程度はI群(0.6±0.7)における低いNI群(1.7±1.2, P=0.028)。増加したBITスコアは増加したミニ精神状態試験スコア(r=0.487, P=0.040)と有意に相関した。左USNの改善は,白質病変と認知障害に関連しているかもしれない。本研究におけるサンプルサイズは小さく,結果の一般化可能性を制限し,今後必要である大規模な研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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