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J-GLOBAL ID:201702288402944368   整理番号:17A0469590

イオン対高速向流クロマトグラフィーによるセンニチコウ(Gomphrena globosaL.)の紫色の花からのベタシアニンの分離【Powered by NICT】

Separation of betacyanins from purple flowers of Gomphrena globosa L. by ion-pair high-speed counter-current chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 1489  ページ: 51-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗酸化剤およびカラフルな特性を持つ化学的予防性天然化合物として知られている,ベタシアニンはヒユ科ファミリーに属するセンニチコウ(Gomphrena globosaL.)の紫色の花から抽出し,イオン対高速向流クロマトグラフィー(H SCCC)によって初めて分離した。顔料は,LC-DAD-ESI-MS/MS法により検出した。HSCCCによるベタシアニン(300mg)の分離は四溶媒系:head-to-tailモードでtert-ブチルメチルエーテル-ブタノール-アセトニトリル-水(0.7%と1.0%H FBA-ヘプタフルオロ酪酸-システムIおよびIII)とtert-ブチルメチルエーテル-ブタノール-メタノール-水(0.7%と1.0%H FBA系IIとIV)(2:2:1:5, v/v/v/v)で達成した。移動相(水相)は2.0ml/minで走行し,柱の回転速度は860rpmであった。応用システムはベタシアニン分離に及ぼすH FBA濃度と同様に系の極性の影響を調べることができた。0.7%H FBA(システムII)を含む系の比較はメタノールによるアセトニトリルの置換は全てのベタシアニン間の分離(S)を増加させ,固定相(S_f=76%)の保持に影響しないことを示した。III~IVシステムにおける酸の濃度が高くなるほど,1.0%H FBAを持つ系におけるS_f~71%を若干減少させた。0.7%と1.0%H FBAを持つ系におけるベタシアニンの分解能値の比較は,より高い濃度の酸はH SCCCの有機固定相への色素の化学的親和性の増加の結果として全てのベタシアニンの分離有効性を改善することを示す。1%H FBAをもつ系III-IVは,調べたすべてのベタシアニンの分離に最も効果的だった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 

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