文献
J-GLOBAL ID:201702288419232079   整理番号:17A0793423

組織型プラスミノーゲン活性化因子からの新規ペプチドは血管新生と角膜血管新生を強力に阻害する【Powered by NICT】

A Novel Peptide Derived From Tissue-Type Plasminogen Activator Potently Inhibits Angiogenesis and Corneal Neovascularization
著者 (11件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 1132-1143  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
組織型プラスミノーゲン活性化因子(t PA)の二クリングルドメインからなる組換蛋白質TK1-2は血管新生と腫瘍増殖を阻害した。本研究では,機能的コア配列を同定するためのt-PAのクリングル2ドメインに由来するペプチドの抗血管新生活性を検討した。七ペプチドはクリングル2配列,アミノ酸残基の構造と特性に基づいて構築し,内皮細胞(EC)に及ぼすそれらの阻害効果を分析した。それらの中で,TP(βシートモチーフから誘導した)は増殖,管形成,とECの移動を用量依存的に阻害したが,TPのいずれかNまたはC末端から3 9アミノ酸残基の切断は,ECに対するその阻害効果を消失させた。TPはまた強力にin vivoマトリゲルプラグ分析で血管新生を阻害した。,TPは用量依存的にラットモデルにおける急性化学熱傷により誘発された角膜血管新生を抑制した。分子レベルでは,TPはFAKとERK1/2のVEGFやbFGF誘導リン酸化を阻害し,ストレス線維と焦点接着複合体のVEGFやbFGF誘導形成を破壊した。添加では,TPはI型コラーゲンまたはフィブロネクチンマトリックスにECの接着と伸展を顕著に抑制した。不動化TPにECsの接着は用量依存的に増加し,これは可溶性TP VIIによる前処理とインテグリンα2β1遮断抗体によってわずかに強く破壊された。これらの結果は,TPはインテグリンα2β1依存性経路に影響する部分的に強力な抗血管新生ペプチドであり,VEGFおよび非VEGF経路を標的とすることにより角膜血管新生の治療に使用できることを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血管系  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る