文献

J-GLOBAL ID：201702288426886547   整理番号：17A1453870

ポリ-L-リジン溶液中の緑色蛍光蛋白質拡散の反対に荷電したゲスト-ホスト系のための重合体濃度の増加と単一拡散挙動に対する二重の遷移【Powered by NICT】

Transition from double to single diffusive behavior with increase in polymer concentration for oppositely charged guest - host systems of green fluorescent protein diffusing inside poly-l-lysine solutions

著者 (2件)： Khandai Santripti (Department of Physics and Astronomy, National Institute of Technology Rourkela, Rourkela 769008, Odisha, India) ,  Jena Sidhartha S. (Department of Physics and Astronomy, National Institute of Technology Rourkela, Rourkela 769008, Odisha, India)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 505  ページ： 196-205  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ-L-リジンの高分子電解質溶液における緑色蛍光蛋白質のプローブ動力学に及ぼす密集,背景とプローブ電荷と鎖柔軟性の影響は光退色後の蛍光回復(FRAP)を用いて調べた。FRAP回復曲線における興味ある二重拡散挙動は低い重合体濃度二種の緩和モード,ポリマ濃度の上昇に伴って消失するで観察された。高速緩和モードは単独遊離蛋白質分子の拡散に起因して,遅いモードは高分子吸着蛋白質分子とした。より高いポリマ濃度での二重拡散挙動の欠如は様々な宿主鎖立体配座の観点から議論されている,緩和モード存在する自由プローブ単独の移動よりもむしろ吸着した蛋白質によることを見いだした。は塩濃度の上昇とともに拡散係数のわずかな減少に着目し塩の試料粘度の変化を考慮すると,傾向は逆になる。さらに拡散係数の小さいが系統的な減少はプローブ電荷の大きさの増加と共に見られた。理想的なStokes-Einstein関係による結果との比較により,高分子電解質効果の重要性を明らかにし,イオン強度と溶液pHの変動両方に対して予測値から~200倍正の偏差を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イオン強度 ,  *タンパク質 ,  電荷 ,  拡散係数 ,  *重合体 ,  柔軟性 ,  粘度 ,  緩和現象 ,  高分子電解質 ,  吸着 ,  立体配座 ,  *緑色蛍光タンパク質 ,  プローブ ,  *蛍光
準シソーラス用語： *ポリ-L-リジン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 吸着 ,  拡散 ,  高分子電解質 ,  集まって ,  蛍光

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリ-L-リジン ,  溶液 ,  緑色蛍光蛋白質 ,  拡散 ,  荷電 ,  重合体濃度 ,  挙動 ,  遷移