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J-GLOBAL ID:201702288431151142   整理番号:17A0499219

アセトニトリル-水溶液表面におけるSFG分極解析の理論的および実験的研究

Theoretical and experimental examination of SFG polarization analysis at acetonitrile-water solution surfaces
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 13  ページ: 8941-8961  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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和周波数発生(SFG)分光法は,種々のタイプの分極を組み合わせて,界面における分子配向を観察するのに広く用いられる。アセトニトリル/水溶液のSFG測定および分子動力学(MD)シミュレーションを比較してSFG信号の分極依存性と分子配向との間の関係を,本稿で検討した。このSFG実験およびMDシミュレーションから,χ(2)要素の比に関してかなり整合性の高い結果が得られた。これは,両手法が信頼できるものであることを示してしている。しかし続く分極分析は,直接MD計算よりも,アセトニトリルの傾斜角の立ち上がりが大きくなる傾向を示した。このくい違いの原因を,(i)Ramanテンソルの異方性,(ii)相互相関,および(iii)配向分布,の三つの観点から検討した。その結果,(i)と(iii)は,SFGスペクトルの従来の分極分析のエラーの主原因であることがわかった。メチル基のCHの伸縮において,Ramanテンソルの異方性は,単純な結合分極性モデルで求めることができない。配向分布を無視すると,アセトニトリルの傾斜角を系統的に低く見積もることがわかった。MDシミュレーションと組み合わせた分極分析をさらに精密に利用するべきである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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液-液界面  ,  非線形光学 
物質索引 (1件):
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