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J-GLOBAL ID：201702288432761884   整理番号：17A1435866

イリシンと筋骨格の健康【Powered by NICT】

Irisin and musculoskeletal health

著者 (4件)： Colaianni Graziana (Department of Basic Medical Science, Neuroscience and Sense Organs, University of Bari, Bari, Italy) ,  Cinti Saverio (Department of Experimental and Clinical Medicine, Center of Obesity, United Hospitals, University of Ancona, Ancona, Italy) ,  Colucci Silvia (Department of Basic Medical Science, Neuroscience and Sense Organs, University of Bari, Bari, Italy) ,  Grano Maria (Department of Emergency and Organ Transplantation, University of Bari, Bari, Italy)
資料名： Annals of the New York Academy of Sciences  (Annals of the New York Academy of Sciences)
巻： 1402  号： 1  ページ： 5-9  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0419A  ISSN： 0077-8923  CODEN： ANYAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 運動,マウスとヒトの両方に反応してイリシンは骨格筋に多く産生するホルモン様マイオカインである。循環に放出された後,イリシンは褐変反応を誘導する白色脂肪細胞に作用し,続いて非ふるえ熱産生を活性化する。運動中に産生したイリシンは筋骨格系の更なる機能を助けるかもしれないという仮説を検討した。マウスにおける皮質骨密度と形状に及ぼす陽性効果を有する,イリシンは骨量の制御に果たす中心的役割を含むその可能な骨格効果の証拠をレビューした。も骨格筋におけるイリシンのオートクリン効果,その前駆体の発現(FNDC5)を上方制御をレビューした。骨と筋肉量の損失は,老化,無動,およびいくつかの代謝疾患で生じるので,骨回復におけるイリシンの有効性を探索し,筋肉消耗を逆転させる将来の研究は骨粗しょう症と筋萎縮症を治療するための有益な効果を組み合わせた分子としてのイリシンの確立に重要である。マウスからの結果は,ヒトの研究において確認されたならば,イリシンベース療法は身体障害および寝たきり患者用の開発される可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒト ,  骨粗鬆症 ,  オートクリン ,  患者 ,  骨格筋 ,  筋萎縮症 ,  前駆体 ,  ホルモン ,  治療法 ,  アップレギュレーション ,  産熱 ,  骨密度
準シソーラス用語： 筋肉量 ,  白色脂肪細胞 ,  *アイリシン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： irisin ,  骨 ,  筋 ,  骨粗しょう症 ,  筋肉減少症

分類 (1件)： 運動器系の診断  (GG02000M)

タイトルに関連する用語 (1件)： イリシン