文献

J-GLOBAL ID：201702288442721210   整理番号：17A1388160

ゴムマトリックスによるレーザ改質したポリアミドタイヤコードの引抜き解析【Powered by NICT】

Pull-out analysis of laser modified polyamide tire cords through rubber matrix

著者 (4件)： Niroomand Mahyar (Department of Textile Engineering, Isfahan University of Technology, Isfahan 84156-83111, Iran) ,  Hejazi Sayyed Mahdi (Department of Textile Engineering, Isfahan University of Technology, Isfahan 84156-83111, Iran) ,  Sheikhzadeh Mohammad (Department of Textile Engineering, Isfahan University of Technology, Isfahan 84156-83111, Iran) ,  Alirezazadeh Azam (Department of Textile Engineering, Isfahan University of Technology, Isfahan 84156-83111, Iran)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 80  ページ： 431-443  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増加したタイヤ破損事故に関して,ゴム化合物へのタイヤコード接着を強化タイヤブローアウトリスクを低減すると今日非常に重要である。本研究の主目的は,高性能材料を達成するためにレーザ処理法の利用によるプラスチック/ゴムマトリックスへタイヤコードの接着を強化した。本研究では,ポリアミド(ナイロン66として知られている)タイヤコードを調製し,表面処理はCO_2レーザによって行い,レゾルシノールホルムアルデヒドラテックス(RFL)浸漬した。理想的な照射条件を得るために,表面粗さはFractalyse2とMountainsmap7両ソフトウェアを用いた画像分析により評価した。数,ねじれ,強度と靭性,またH試験,FTIRおよびXRD分析などの髄パラメータをレーザ処理の前後に試験した。結果はコード数,ねじれと強度は有意な変化を示さなかったことを示した。しかし,臍帯伸長,収縮及び靭性のような他のパラメータは,強化された接着特性が変化した。FTIRとXRD解析は,照射を受けたコードの結晶構造は減少していることを明らかにした。結果から,レーザー処理はコードの強度を低下させることなくゴム/繊維の界面せん断強さを増加させることを示した。最後に,コード/ゴムの接着強度に及ぼすレーザ処理の影響を調べるために用いた引抜き法に基づく破壊の機械的モデル。コードとゴム間の界面せん断強さに及ぼす,レーザ処理の影響を予測することができるであろう紹介したレーザ強度の指標。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *タイヤコード ,  表面処理 ,  力学モデル ,  ねじり変形 ,  接着 ,  結晶構造 ,  浸漬 ,  *レーザ ,  靱性 ,  *タイヤ ,  X線回折 ,  ナイロン66 ,  接着強さ ,  画像分析
準シソーラス用語： 界面剪断強さ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： タイヤコード ,  ゴム ,  レーザ ,  接着 ,  故障解析

分類 (1件)： 金属材料  (HC04020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゴム ,  マトリックス ,  レーザ ,  改質 ,  引抜き ,  解析