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J-GLOBAL ID：201702288449815375   整理番号：17A0292110

自然環境下のコンクリート劣化-暴露のすゝめ-

Concrete Deterioration under Natural Environment-Recommendation of Exposure Test-

著者 (2件)： 湯浅昇 (日本大 生産工) ,  湯浅昇 (JCI)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 55  号： 3  ページ： 222-231  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1991年度の「自然環境下のコンクリート性能研究委員会」(委員長:鎌田英治北海道大学教授),2003年度の「自然環境下のコンクリート性能評価研究委員会」(委員長:佐伯昇北海道大学教授)の後継委員会として,2016年度に「自然環境下のコンクリート劣化研究委員会」(委員長:湯浅昇日本大学教授)が設置されたことに関連して,自然環境下の劣化を紹介するとともに,過去2つの研究委員会で浮き彫りになった暴露試験の問題から作成に至った「コンクリートの長期暴露試験マニュアル」をその考え方から解説した。また,日本大学が進める暴露試験について,暴露場および試験の概要,運用に際し構築した無線およびLANによる環境情報・試験データの入手システムを紹介した。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *曝露試験 ,  マニュアル ,  LAN【通信】 ,  劣化 ,  自然環境 ,  監視 ,  凍害 ,  塩害 ,  中性化 ,  遠隔監視 ,  インターネット ,  データ収集

分類 (2件)： 建設材料試験  (RA06020D) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (4件)：

• 1) 自然環境下のコンクリート性能研究委員会:「自然環境とコンクリート性能に関するシンポジウム」論文集,日本コンクリート工学協会,1993. 5
• 2) 自然環境下のコンクリート性能評価研究委員会:「自然環境とコンクリート性能評価に関するシンポジウム」論文集,日本コンクリート工学協会,2005. 6
• 3) URL https://yuasa-cit-nihon-u.jimdo.com/暴露場/
• 4) 湯浅 昇・砂川倫昭・佐々木隆・西田健治:コンクリート含水率スキャニング・遠隔地モニタリングシステム,コンクリート構造体への非破壊検査の展開論文集,Vol.2,pp.17~22,日本非破壊検査協会,2006. 8

タイトルに関連する用語 (3件)： 自然環境 ,  コンクリート ,  暴露