文献
J-GLOBAL ID:201702288454532394   整理番号:17A1407467

Eu3+ドープ酸化物ナノ粒子とシアニン色素で標識したリン酸化ペプチドの非蛍光性FRETに基づくアルカリ性ホスファターゼ用のバイオセンサ

Biosensor of alkaline phosphatase based on non-fluorescent FRET of Eu3+-doped oxide nanoparticles and phosphorylated peptide labeled with cyanine dye
著者 (6件):
資料名:
巻: 409  号: 23  ページ: 5491-5500  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生体内のアルカリ性ホスファターゼ(ALP)の活性/濃度の異常は,様々な病気の病因となっていることが報告されているため,ALPの活性を簡易に調べることができるセンサが必要である。本研究では,蛍光によりALPの活性を分析することができるバイオセンサの開発を行った。ここでは,ALPの基質となるリン酸化されたシアニン色素標識オリゴペプチド,および近赤外の蛍光を発するEu3+ドープ無機酸化物ナノ粒子(Y0.6Eu0.4VO4ナノ粒子;NPs)を調製する。このオリゴペプチドとNPsは,リン酸基により結合しており,NPsの蛍光はエネルギー移動により消光されているが,ALPによりペプチド基質のリン酸が切断させると,オリゴペプチドとNPsは解離し,NPsの蛍光は回復する。この蛍光変化により,ALP活性を分析することができる。HeLa細胞破砕物や血清中のALPの測定に適用することが可能であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析試薬  ,  酵素一般  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子) 
物質索引 (2件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る