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J-GLOBAL ID：201702288455822597   整理番号：17A1971612

原始膜:簡単な容器境界以上のもの【Powered by NICT】

Primordial membranes: more than simple container boundaries

著者 (3件)： Hanczyc Martin M (Laboratory for Artificial Biology, Centre for Integrative Biology (CIBIO), Universita degli Studi di Trento, Via Sommarive, 9, Trento, Italy) ,  Hanczyc Martin M (Chemical and Biological Engineering, University of New Mexico, USA) ,  Monnard Pierre-Alain (Institute for Physics, Chemistry and Pharmacy, University of Southern Denmark, Campusvej 55, 5230 Odense M, Denmark)
資料名： Current Opinion in Chemical Biology  (Current Opinion in Chemical Biology)
巻： 40  ページ： 78-86  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1159A  ISSN： 1367-5931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主に脂質,蛋白質と共役多糖類からなる自己集合二分子層構造であり,細胞膜は細胞生理の明確な特徴である。現代細胞の複雑さは,生きている物質への無生物から導いた種々の進化段階中の単純な化学系または原始細胞が先行したと思われる。原始膜はprotocell「生理学」において同様の役割を果たすことも予測した。な祖先膜の組成は,単一炭化水素鎖両親媒性物質の混合物,現代の脂質のより簡単なバージョンであるとして提案されている。本総説で筆者らは,起源,自己組織化パターン,これらの両親媒性物質の潜在的機能,原始細胞活性におけるそれらの可能な役割だけでなく,現代の脂質に対するそれらの可能な進化を論じた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 共役 ,  細胞生理 ,  *脂質 ,  自己集合 ,  生理学 ,  自己組織化 ,  二分子層 ,  多糖類 ,  文献展望 ,  タンパク質 ,  細胞膜
準シソーラス用語： 細胞活性 ,  両親媒性物質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生体膜一般  (EF04010G) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  脂質一般  (EB05010B)

タイトルに関連する用語 (1件)： 境界