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J-GLOBAL ID:201702288460793163   整理番号:17A0401368

黄海東部(北西太平洋)における堆積有機炭素プールへの石油由来有機炭素の寄与【Powered by NICT】

Contribution of petroleum-derived organic carbon to sedimentary organic carbon pool in the eastern Yellow Sea (the northwestern Pacific)
著者 (7件):
資料名:
巻: 168  ページ: 1389-1399  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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縁海を支配河川である黄海東部における自然および人為的有機炭素(OC)源を追跡するための河岸と海洋表面堆積物における堆積n-アルカン(C_15C_35)の分子分布および安定炭素同位体組成(δ~13C)を調べた。n-アルカンの分子分布は全体の奇数炭素数高分子量n C_27,n C_29,C_31により支配された。n C_27,n C_29,C_31のδ~13Cシグネチャは,n-アルカンの主要源としてC_3裸子植物の大きな寄与を示し, 29.5±1.3%, 30.3±2.0%,及び 30.0±1.7‰の値であった。しかし,堆積OCプールへの熱的に生成した石油由来OCの寄与も明らかであり,特に低炭素優先指数(CPI_25,<1)と自然n-アルカン比(NAR,< 0.6)値により示されるように,研究地域の南部である。注目すべきことに,この地域でも炭素番号長鎖n C_28とn C_30は奇数炭素数長鎖n C_29とn C_31( 28.4±2.7‰と 28.4±2.4‰であり,それぞれ)よりも高いδ~13C値( 26.2±1.5%と 26.5±1.9%)を持ち,長鎖n-アルカンの二種類の源を確認した。,著者らの結果は,この生態系の底生性の食物網に及ぼす石油OCの影響の可能性を明らかにした。しかし,天然および石油由来のOC発生源の相対的比率は,研究地域における生物地球化学的端成分データの欠如のために計算されていない。黄海東部に河川から供給される有機材料の端成分値を制約付けするために,黄海東部における堆積OCの供給源や運搬・堆積プロセスをより良く理解するために必要であるより工事。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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