文献

J-GLOBAL ID：201702288463753889   整理番号：17A1882315

慢性閉塞性肺疾患の急性増悪期におけるウイルス感染の検出と臨床観察【JST・京大機械翻訳】

Detection and clinical observation of viral infection in patients with acute exacerbation of chronic obstructive pulmonary disease

著者 (6件)： Chen Xuqing (寧波市鎮海区人民医院呼吸内科, 浙江省寧波,315202) ,  Li Bo (寧波市鎮海区人民医院呼吸内科, 浙江省寧波,315202) ,  Li Xiuhong (寧波市鎮海区人民医院呼吸内科, 浙江省寧波,315202) ,  Hou Cheng (寧波市鎮海区人民医院呼吸内科, 浙江省寧波,315202) ,  Wang Zhen (寧波市鎮海区人民医院呼吸内科, 浙江省寧波,315202) ,  Zheng Lei (寧波市鎮海区人民医院呼吸内科, 浙江省寧波,315202)
資料名： Zhongguo Jiceng Yiyao  (Zhongguo Jiceng Yiyao)
巻： 24  号： 16  ページ： 2452-2455  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3628A  ISSN： 1008-6706  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:慢性閉塞性肺疾患(COPD)急性増悪期におけるウイルス感染状況と臨床意義を分析する。方法 COPD急性加重期患者350例を収集し、患者のウィルス感染状況及びその臨床表現、肺機能及び画像学特徴を検査・分析した。結果:計104例の患者にウイルス感染が存在し、その割合は29.7%であった。そのうち、単一ウイルス感染は74例(71.2%)で、病原体のタイプにおいて、B型インフルエンザウイルスの比率が最も高かった(19.2%)。その次はA型インフルエンザウイルス(15.4%)であった。30例(28.8%)において,複数のウイルス複合感染症があり,その中で呼吸器合胞体ウイルス+B型インフルエンザウイルスの比率が最も高かった(11.5%)。ウイルス感染群における咽頭痛(20.2%),肺機能IV(32.7%対20.3%),肺炎症性病変(57.7%対40.7%)および死亡率(12.5%対0.8%)の比率は,非感染群より有意に高かった(P<0.05)。肺機能グレードIの比率は,ウイルス感染のない患者と比較して有意に低かった(x2=6.546,5.477,4.987,4.124,3.997,すべてP<0.05)。ウイルス感染群における呼吸不全の発生率は86.5%で,非ウイルス感染群の62.6%より有意に高かった(x2=19.837,P<0.05)。結論 慢性閉塞性肺疾患の急性加重期に合併するウイルス感染の割合は高く、しかも患者の予後は比較的に悪く、臨床の重視を引き起こすべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 呼吸不全 ,  RSウイルス ,  *ウイルス感染 ,  死亡率 ,  *感染 ,  *ウイルス ,  *慢性閉塞性肺疾患 ,  感染症 ,  病原体 ,  患者 ,  画像
準シソーラス用語： 発生率 ,  インフルエンザウイルスB ,  肺機能 ,  *急性増悪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Pulmonary disease ,  chronic obstructive ,  Viruses ,  Respiratory function tests ,  Infection

分類 (2件)： 呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 慢性閉塞性肺疾患 ,  急性増悪 ,  ウイルス感染 ,  臨床 ,  観察