文献

J-GLOBAL ID：201702288482487542   整理番号：17A0410570

イットリア安定化ジルコニアに対するナノ相Fe_30Ni_20Mn_25Al_25の乾燥滑り摩耗に及ぼす滑り速度の影響【Powered by NICT】

The effect of sliding velocity on the dry sliding wear of nanophase Fe₃₀Ni₂₀Mn₂₅Al₂₅ against yttria-stabilized zirconia

著者 (4件)： Lu Y. (Thayer School of Engineering, 14 Engineering Drive, Dartmouth College, Hanover, NH 03755, USA) ,  Baker I. (Thayer School of Engineering, 14 Engineering Drive, Dartmouth College, Hanover, NH 03755, USA) ,  Kennedy F.E. (Thayer School of Engineering, 14 Engineering Drive, Dartmouth College, Hanover, NH 03755, USA) ,  Munroe P.R. (School of Materials Science and Engineering, University of New South Wales, Sydney, NSW 2052, Australia)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 83  ページ： 17-28  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ構造合金Fe_30Ni_20Mn_25Al_25の摩耗挙動に及ぼす摩擦加熱,<100>に沿って整列した界面を持つ交互b.c.c.およびB2相からなるによる温度上昇の影響を調べるために,1kmのためのいくつかの滑り速度(0.1ms~ 1,0.25ms~ 1,0.5ms~ 1,0.75ms~ 1と1ms~ 1)で空気中で行った乾燥滑りピンオンディスク試験。イットリア安定化ジルコニアのディスクは,その相手面として用いた。最先端技術の組合せを用いて,摩耗試験後のピン,ディスク及びデブリを特性化することであった。ピンは,より高い滑り速度と比較して,より低い滑り速度において,非常に高い摩耗速度を有していたことが分かった,ジルコニア対向面の摩耗速度はより高い滑り速度で高かった。,X線回折及び透過型電子顕微鏡に基づいて,より高い滑り速度でジルコニア摩耗の増加した高摩擦接触温度によるジルコニアの局所的相転移に起因すると結論した。ピンの表面に埋め込まれたジルコニアは,ピンの磨耗に対する加えられた保護を提供したことにより,相変態のためのディスクから除去したジルコニア摩耗粉も0.5ms~ 1またはそれ以上の滑り速度での摩耗試験ピンの低い質量損失に寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化ジルコニウム ,  *滑り速度 ,  摩耗試験 ,  耐摩耗性 ,  X線回折 ,  ナノ構造 ,  キャラクタリゼーション ,  界面 ,  透過型電子顕微鏡 ,  円板 ,  摩耗粉 ,  摩耗速度 ,  昇温 ,  *摩耗
準シソーラス用語： *YSZ【セラミック】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Intermetallics ,  トライボロジー特性 ,  耐摩耗性 ,  電子顕微鏡透過 ,  電子顕微鏡走査

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： イットリア安定化ジルコニア ,  乾燥滑り摩耗 ,  滑り速度