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J-GLOBAL ID:201702288516519406   整理番号:17A0500382

N,N′-ベンジル化ビス(アミノアミド)によるCu2+認識

Cu2+ recognition by N,N′-benzylated bis(amino amides)
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2660-2669  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2つの新規-対称N,N′-ベンジル化ビス(アミノアミド)が合成され,種々の遷移金属との相互作用が,UV-VisとCD分光法,又はESI-MSを含む様々な方法を利用して調べられた。これらの配位子の1つ(4)のCu2+との錯体形成安定度定数のH2O/CH3CN(7/3,v/v)中での決定も電位差滴定を利用して可能であった。得られた結果は,N-ベンジル化がこれらの特性に顕著な変化を与え,対応する錯体形成安定度定数の減少を伴うことを明らかにした。しかし,このこととNi2+との遅い反応速度が(4)によるCu2+の認識を促進し,ミリモル以下でのCu2+が肉眼で追跡される。この配位子のキラリティーが,非常に興味深いことに,対応するCu2+錯体に強く明確なCD曲線を与え,その配位幾何構造に非常に高感度を与え,この相互作用のμM範囲での分析を促進する。両方の配位子(3と4)によるCu2+とNi2+との1:1の化学量論を示す正方平面錯体の形成が,これらのX線結晶構造によって確認された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体 
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