文献
J-GLOBAL ID:201702288527813399   整理番号:17A0464490

気泡流の液相乱流構造特性に関する研究

Experimental Study on Turbulence Structure of Liquid-Phase in Gas-Liquid Bubbly Flow
著者 (4件):
資料名:
巻: 30/31  号: 5/1  ページ: 447-455  発行年: 2017年03月15日 
JST資料番号: L2494A  ISSN: 0914-2843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,気泡流の液相乱流の変化特性と,その要因について調査するために,鉛直管内を上昇する,空気-水気泡流について,ボイド率分布と液流速データを測定し,ボイド率分布が及ぼす乱流変動速度,およびパワースペクトル密度への影響が調査された。実験では,透明上昇流管路(内径20mmの下部管に,内径50mmの上部管が続くもの)を使用し,下部配管に気泡発生器(BG)が設置された。実験条件は,低液相流束(jL20)では,流速が1.59~2.12m/s,高液流束では流速が3.19m/s以上とした。二相流は高速度ビデオ観察された。管内を上昇する,空気-水気泡流について,ボイド率分布と液流速データが測定され,ボイド率分布が及ぼす乱流変動速度と,パワースペクトル密度への影響が調査された。また液相乱流構造の変化の要因が考察された。管中心軸上での気液二相流の乱流変動速度は,気相流束の増加と共に高くなり,他方で液相流束が増加しても,必ずしも乱流変動速度が増加しない現象があることが示された。気液二相流におけるPSD解析の結果,単相液流の-5/3乗スペクトルから離れた,-1/2乗と-3乗の勾配のスペクトルが示され,特定周波数帯で乱流強度が卓越することがわかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均質流 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る