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J-GLOBAL ID:201702288542386126   整理番号:17A1423834

Raman分光法による有機シラン基で修飾したZnOナノ粒子の表面相互作用機構の推定【Powered by NICT】

Estimation of the surface interaction mechanism of ZnO nanoparticles modified with organosilane groups by Raman Spectroscopy
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号: 15  ページ: 11838-11847  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3-アミノプロピルトリエトキシシラン(APTES)で酸化亜鉛ナノ粒子(ZnO NPs)の表面改質を検討した。ZnO-NPsは,制御された雰囲気(DARC AC)における連続アーク放電の物理的方法により合成した。表面改質は,室温で24時間一定に撹拌装置と還流を用いた化学的方法を用いて行った。ZnOナノ粒子(funct ZnO NPs)の表面官能化を,赤外分光法(FT IR),Raman分光法,TGA,紫外-可視及びXRDにより実験的に確認し,その形態学的キャラクタリゼーションをHRTEMによって行った。Raman分光法を使用して,変更後官能化過程だけでなく,シランカップリング剤を有するナノ粒子の表面の化学的相互作用によって生成した分子振動の新しいバンドの出現を調べることができた。ZnO-NPs,APTESとfunct ZnO NPsのRamanスペクトルを比較して,2700と3200cm~ 1間の領域はAPTES分子のCH_2とCH_3結合の振動に関連したことが観察された。funct ZnO NPは,ピーク強度,ZnO-NPsによる表面官能化時のAPTESの自由度の不活性化を示したの低下を示し,APTES CH_2基の再分布を示唆し,ZnO-NPsの表面と相互作用した。APTES分子は1個または二個のSi-O-Zn結合を介して三ではなくZnO-NPsの表面に固定化され,一般的に報告されている。以上の知見は,APTESの側鎖とナノ構造ZnOの表面をもつ三価相互作用を妨げるSi-O-Zn結合の歪の立体障害に起因している。同様に,Ramanによって得られた結果は,特定波長でのバンドの存在のためにFT-IRにより確認し,補完した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  光化学反応  ,  セラミック・磁器の性質 

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