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J-GLOBAL ID：201702288547680370   整理番号：17A0216366

走行型高速3Dトンネル点検システム MIMM-R(ミーム・アール)

著者 (3件)： 安田亨 (パシフィックコンサルタンツ株式会社) ,  山本秀樹 (パシフィックコンサルタンツ株式会社) ,  重田佳幸 (パシフィックコンサルタンツ株式会社)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 34  号： 9  ページ： 589-590(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成26年に道路トンネル定期点検要領が制定され,5年に1度の頻度で近接目視による点検実施が義務化されたが,多くの地方自治体では,予算制約等のため,計画的な点検実施が困難な状況である。暗所作業等のため,安全性や客観性に乏しく,判定困難などの課題もある。これらに対処するために,開発した走行型高速3Dトンネル点検システムMIMM-R(ミーム・アール)について記述した。この技術は,トンネル覆工壁面の連続画像撮影システム,高精度レーザ計測システム等を車両に搭載して,覆工のひび割れ,漏水等の変状と断面変状,変形モード,巻厚,背面空洞等を計測する。これらの技術を従来点検に併用支援して点検・診断をするので,効率化や省力化が可能である。本システムを用いて行った現場検証におけるトンネル近接目視点検の支援としての検証結果及び評価結果を説明した。

シソーラス用語： *トンネル ,  *点検 ,  *安全評価 ,  *肉眼検査 ,  *覆工 ,  *環境 ,  *光学的測定
準シソーラス用語： 安全点検 ,  目視点検 ,  目視 ,  暗所 ,  レーザ計測

著者キーワード (2件)： Tunnel Inspection ,  Mobile Survey Technology

分類 (2件)： ロボット工学一般  (IC04011S) ,  トンネル工事用機械・設備  (RC05032V)

引用文献 (2件)：

• [1] 新都市社会技術融合創造研究会道路トンネル健全性評価技術研究プロジェクト:走行型計測技術による道路トンネルの健全性評価の実用化研究研究成果報告書,2013.2.
• [2] 次世代社会インフラ用ロボット現場検証結果現場実証ポータルサイト,http://www.mlit.go.jp/common/001125339.pdf

タイトルに関連する用語 (4件)： 3D ,  トンネル ,  点検 ,  ミーム