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J-GLOBAL ID：201702288592309222   整理番号：17A1820904

オーストラリア東部における新生代プレート内火山活動を支えるメカニズム:地震トモグラフィーと地球力学モデリングからの洞察【Powered by NICT】

The mechanisms underpinning Cenozoic intraplate volcanism in eastern Australia: Insights from seismic tomography and geodynamic modeling

著者 (3件)： Rawlinson N. (Department of Earth Sciences-Bullard Labs, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Davies D. R. (Research School of Earth Sciences, Australian National University, Canberra, ACT, Australia) ,  Pilia S. (Department of Petroleum Geosciences, Petroleum Institute, Abu Dhabi, UAE)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 44  号： 19  ページ： 9681-9690  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新生代プレート内火山活動は,オーストラリア東部の大部分を中心に広がっていると年代累進火山トラックと非年齢進行性溶岩場の両方として現れる。種々の機構は,火山活動の起源と分布を説明するのに引用されてきたが,広いコンセンサスは得られていない。リソスフェアの厚さの間の明確なリンクと火山露頭の発生,組成,および体積を実証するために,地震トモグラフィーからの結果を用いた。さらに,非年齢進行性溶岩場は,岩石圏のベースには大きな空洞を覆うことを見出した。マントル流の数値シミュレーションに基づいて,これらの空洞はマントル湧昇,減圧融解を促進するようであることをことを示した。しかし,過去50Ma以上にわたる溶岩場火山岩の断続的な性質のために,融解を誘導または増強する過渡的機構も作動する可能性がある。Newer Volcanics Provinceの場合,近くのプルームの通過は,有望な候補であると思われる。著者らの結果は,リソスフェアの厚さ,プレート運動および過渡源マントル不均質性の詳細な三次元変動は,大陸内部における非年代累進火山活動の起源を研究する場合に考慮する必要がある理由を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： プレート運動 ,  マントル ,  *火山 ,  *地球 ,  大陸 ,  プルーム ,  リソスフェア ,  *オーストラリア連邦 ,  *火山活動 ,  *新生代 ,  溶岩 ,  三次元 ,  *地震トモグラフィー
準シソーラス用語： *プレート内火山活動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 地震波トモグラフィー ,  プレート内火山活動 ,  オーストラリア ,  マントル対流

分類 (2件)： 地球熱学,火山物理学  (DC03070D) ,  地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： オーストラリア ,  新生代 ,  プレート内火山活動 ,  メカニズム ,  地震トモグラフィー ,  地球力学 ,  モデリング ,  洞察