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J-GLOBAL ID:201702288594115982   整理番号:17A0270330

向上した安定性および活性を持つPseudomonas株N176からのセファロスポリンCアシラーゼに関する変異体のコンピューターによる設計

Computational design of variants for cephalosporin C acylase from Pseudomonas strain N176 with improved stability and activity
著者 (4件):
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巻: 101  号:ページ: 621-632  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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安定性および活性が向上したPseudomonas株N176由来のセファロスポリンCアシラーゼ変異体を,コンピューターベースの方法を用いて設計した。本酵素のM31βF/H57βS/V68βA/H70βS四重変異体から開始して,安定性の増強を目的とした疎水性コア領域の改変および活性の向上を目的とした活性部位の改変を試みた。安定性および活性が増加する追加の突然変異の組み合わせを計算し,L154βF/L180βF二重変異の追加が,蛋白質の融解温度(Tm)を11.7°C上昇させ,触媒効率(Vmax/Km)を57%増加させることが分かった。このL154βF/L180βF二重変異の追加は,M31βF/H57βS/H70βS三重変異体の安定性の増加には寄与しなかった。これら変異体の活性部位の構造の比較から,六重変異体におけるV68βAが基質であるセファロスポリンBのかさ高い側鎖の収容に寄与することが分かった。M31βF/H57βS/V68βA/H70βS/L154βF/L180βF六重変異体は,産業規模での7-アミノセファロスポラニン酸の合成に有用であると結論付けた。
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  酵素一般 

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