文献

J-GLOBAL ID：201702288607536199   整理番号：17A0803722

位置情報から未来社会を構想する 位置情報を活かす社会に向けて

著者 (1件)： 村上広史 (国土地理院)
資料名： 地域開発
号： 620  ページ： 2-6  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： S0077A  ISSN： 0385-6623  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,いつ,どこに,何があるのかという情報を「位置情報」と呼ぶ。この位置情報が社会で広く活用されるために国土地理院が取り組んでいることや,今後の位置情報の可能性について紹介する。位置情報を活用する上で,「統合して活用する」ことが非常に重要である。一種類の位置情報だけではわからないことが,複数の位置情報を統合することで明らかになる場合がある。国土地理院では,高精度の位置情報の活用を支える基盤となる電子基準点などのインフラや基盤地図情報をはじめとしたデータ整備・更新を進め,位置情報の活用を加速させていく。

シソーラス用語： *位置情報 ,  *社会問題 ,  プレート運動 ,  地殻変動 ,  実用衛星 ,  高さ ,  震災 ,  液状化 ,  基準点 ,  *情報サービス ,  行政機関 ,  助成 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  技術支援 ,  国土地理院 ,  測位衛星 ,  東日本大震災

分類 (2件)： 自然地理学  (DF01000Z) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (3件)：

• 宮森、2017:住民の位置情報の「見える化」により地域支え合いシステムの充実を、地域開発、2017、2・3、pp47-51.
• 自治体GIS訪問記、2017:会津若松市 住民基本台帳×GISで地域の課題を視覚化する、GIS NEXT、2017 Winter、pp42-45.
• 宇根ほか、2015:地学雑誌、我孫子市の液状化被害とそれを教訓としたハザードマップの改訂、124(2)pp287-296.

タイトルに関連する用語 (4件)： 位置情報 ,  未来 ,  社会 ,  構想