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J-GLOBAL ID：201702288616211987   整理番号：17A1391374

最適選択モデルと符号化パラメータを用いたHEVC(高効率映像符号化のための適応間CU深さ決定【Powered by NICT】

Adaptive Inter CU Depth Decision for HEVC Using Optimal Selection Model and Encoding Parameters

著者 (5件)： Li Yue (School of Information Science and Engineering, Hunan University, Changsha, China) ,  Yang Gaobo (School of Information Science and Engineering, Hunan University, Changsha, China) ,  Zhu Yapei (Faculty of Physics and Electronic Information Science, Hengyang Normal University, Hengyang, China) ,  Ding Xiangling (School of Information Science and Engineering, Hunan University, Changsha, China) ,  Sun Xingming (School of Computer and Software, Nanjing University of Information Science and Technology, Nanjing, China)
資料名： IEEE Transactions on Broadcasting  (IEEE Transactions on Broadcasting)
巻： 63  号： 3  ページ： 535-546  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0367A  ISSN： 0018-9316  CODEN： IETBAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高効率ビデオ符号化は,これまでのH.264/AVC高プロファイルよりもより高い符号化効率を達成するための新しい階層符号化構造,符号化ユニット(CU),予測ユニット(PU),および変換ユニットを採用した。しかし,その階層的なユニット分割戦略は膨大な計算複雑性を導いた。本論文では,適応間CU深さ決定アルゴリズムを提案したCU深さと利用可能な符号化パラメータの時間相関を利用した。CU深さの最適選択モデルは,現在のCUと時間的に同位置CU間のCU深さの時間相関を利用することにより候補CU深さの範囲を推定するために確立した。CU深さ予測のプロセスで蓄積された誤差を減らすために,同じ場所CUの最大深さと電流CUの符号化ブロック止(CBF)を用いた。さらに,PUサイズとCBF情報も電流CUの最大深さを決定するために使用されている。実験結果は,提案したCU深さ決定アプローチは,符号化時間平均56.3%と51.5%に減少させ,Bjontegaardデルタビットレートはランダムアクセスと低遅延B条件下で種々の試験シーケンスのための僅か1.3%と1.1%に増加したことを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 予測 ,  電流 ,  計算量 ,  *符号化 ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： 低遅延 ,  ランダムアクセス ,  時間相関 ,  階層符号化 ,  符号化効率 ,  *ビデオ符号化 ,  *高効率 ,  *H.265/HEVC ,  *選択モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： テレビジョン一般  (ND12031N) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： モデル ,  符号化パラメータ ,  HEVC ,  高効率 ,  映像符号化 ,  適応 ,  Cu