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J-GLOBAL ID:201702288648057148   整理番号:17A1183773

遺伝性出血性毛細血管拡張症患者におけるうつ病と心的外傷後ストレス障害:横断的調査【Powered by NICT】

Depression and post-traumatic stress disorder in individuals with hereditary hemorrhagic telangiectasia: A cross-sectional survey
著者 (6件):
資料名:
巻: 153  ページ: 14-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝性出血性毛細血管拡張症(HHT)は,頻繁な重篤な出血,特に鼻出血,脳卒中,脳膿よう及び心不全を含む命にかかわる合併症によって特徴づけられる。HHTの心理的影響は知られていない。HHTに関連したうつ病および心的外傷後ストレス障害(PTSD)の有病率を決定するために,この断面研究を実施した。人口統計学的および臨床的情報と二確認された自己管理アンケートを含む調査ツール,DSM 5(PCL 5)およびBeck Depression Inventory II(BDI II)のためのPTSDチェックリスト,HHT患者に配布した。うつ病とPTSDの臨床的および人口統計学的変数との関連は,ロジスティック回帰モデルで評価した。全部で222人が調査に回答した。これらのうち,185はBDI IIまたはPCL5を完了し,解析に含めた。年齢中央値は54歳で,142(76.8%)は女性であった。うつ病,不安障害およびPTSDの既存の診断は81(43.8%),59(31.9%)と16(8.6%)回答者の存在であった。少なくとも軽度抑うつ症状を示すBDI-IIスコア>13は142(88.7%)患者に存在し,52(28.1%)患者はPTSD(PCL5スコア≧38)に対する肯定的スクリーンを持っていた。多変量解析,欝病[ORは2.17(95% CI 1.045 4.489),P=0.038],不安障害[OR2.232(95% CI 1.066 4.676),P=0.033],と失業[OR2.234(95% CI 1.46 4.714),P=0.019)はPTSDと関連していた。HHT患者におけるうつ病とPTSD症状の高い有病率を報告した。選択の偏りが本研究における有病率の過大評価につながる可能性があるが,著者らの結果は,および臨床医は心理的苦痛の標識のための警戒のままであり,これらの疾患のスクリーニングを考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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精神障害の治療一般  ,  循環系の疾患  ,  精神障害の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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