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J-GLOBAL ID：201702288693267372   整理番号：17A0511092

進化する自動車材料の開発と分析・評価技術 自動車におけるプラスチックのマテリアルリサイクルを目指したリサイクルプラスチックの物性評価

著者 (1件)： 高取永一 (東ソー分析センター)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 5  ページ： 49-53  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車におけるプラスチックのマテリアルリサイクルの現状を概説した。マテリアルリサイクルプラスチックの物性をバージン材と再生材とで比較するとシャルピー衝撃試験では同等であるが,面衝撃試験では再生材が劣る場合が多い。試験片の厚さが3mmと厚い場合は同等でも0.1mmと薄い場合は再生材が劣る。これらの不具合を解消するために,引張破断エネルギーという概念を用いたところ画一的に評価することができた。マテリアルリサイクルでの物性の向上は結晶性プラスチックの結晶同士を結び付けるタイ分子鎖数の増加によってなされ得る。

シソーラス用語： 材料 ,  技術 ,  自動車 ,  *プラスチック ,  *資源再生 ,  シャルピー試験 ,  性能評価 ,  *リサイクル ,  高分子廃棄物
準シソーラス用語： シャルピー衝撃試験 ,  バージン材料 ,  *マテリアルリサイクル ,  リサイクルプラスチック ,  再生材料 ,  自動車材料 ,  分析技術

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 進化 ,  自動車材料 ,  開発 ,  分析 ,  評価 ,  自動車 ,  プラスチック ,  マテリアルリサイクル ,  リサイクルプラスチック ,  物性評価