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J-GLOBAL ID：201702288713992683   整理番号：17A0697066

B10とG10燃料を用いた小型ディーゼル車の窒素酸化物,粒子数,サイズ分布の研究【Powered by NICT】

Investigation of nitrogen oxides, particle number, and size distribution on a light-duty diesel car with B10 and G10 fuels

著者 (4件)： Tan Pi-qiang (School of Automobile, Tongji University, Shanghai 201804, China) ,  Li Yuan (School of Automobile, Tongji University, Shanghai 201804, China) ,  Hu Zhi-yuan (School of Automobile, Tongji University, Shanghai 201804, China) ,  Lou Di-ming (School of Automobile, Tongji University, Shanghai 201804, China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 197  ページ： 373-387  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素酸化物(NOx)とB10(調理油から10%バイオディーゼル%ディーゼル,v/v)とG10(10%GTL燃料%ディーゼル,v/v)による軽負荷ディーゼル車からの粒子放出は新ヨーロッパ運転サイクル(NEDC)下で調べた。自動車は,高圧コモンレールシステム,冷却排ガス再循環(EGR)とディーゼル酸化触媒(DOC)を装備した。結果は,G10は最低の燃料消費を持ち,B10は三種類の燃料の中で最高の燃料消費を持つことを示した。B10はNOx排出を増加させることができ,G10NOx排出はディーゼル燃料より低かった。数加重粒度分布はB10とG10はほぼ完全な粒径範囲での粒子数を減少させることができることを示した。四都市運転サイクル(UDC)において,B10とG10の幾何平均直径(GMD)はディーゼルよりも小さかった。余分な都市運転サイクル(EUDC)では,粒子数濃度と放出速度はUDCサイクルよりもはるかに高かった。加速相は三種類の燃料に対する減速よりも高い粒子個数排出速度と核形成粒子数を持っている。加速度または減速に関わらずB10とG10を用いた場合,粒子個数排出は減少した。加速と減速の数加重粒度分布は減速における核形成粒子数が加速度よりもはるかに高いことを示したが,蓄積粒子は反対の傾向を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粒径 ,  排ガス循環 ,  *ディーゼル自動車 ,  ディーゼル燃料 ,  都市 ,  粒子放出 ,  *酸化窒素 ,  粒度分布 ,  バイオディーゼル燃料 ,  ヨーロッパ ,  核形成
準シソーラス用語： 粒子数濃度 ,  運転サイクル ,  *ディーゼル ,  *粒子数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ディーゼル車 ,  バイオディーゼル ,  ガス液体へ ,  粒子 ,  NOx ,  NEDC

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 燃料 ,  ディーゼル車 ,  窒素酸化物 ,  粒子数 ,  サイズ分布 ,  研究