文献

J-GLOBAL ID：201702288719635245   整理番号：17A1060734

ナトリウムステアリン酸界面活性剤によるFeCo合金粒子の電磁波吸収特性を強化するためのマイクロ波誘電率係数の調整【Powered by NICT】

Tuning microwave permittivity coefficients for enhancing electromagnetic wave absorption properties of FeCo alloy particles by means of sodium stearate surfactant

著者 (3件)： Zare Yaser (Department of Electroceramic and Electrical Engineering, Malek Ashtar University of Technology, Iran) ,  Shams Mohammad Hossein (Department of Electroceramic and Electrical Engineering, Malek Ashtar University of Technology, Iran) ,  Jazirehpour Mohammad (Department of Electroceramic and Electrical Engineering, Malek Ashtar University of Technology, Iran)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 717  ページ： 294-302  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FeCoは,そのユニークな特性のために最も重要なFe基合金の一つとして知られている。本研究ではFeCoを湿式化学還元法により調製した。ステアリン酸ナトリウム(SS)界面活性剤は改質剤として種々の量で使用した。XRD及びFE-SEMは生成物の相と形態特性を調べるために用いた。80wt%FeCoを含むパラフィンマトリックス複合材料試料は透磁率の周波数依存性とベクトルネットワークアナライザ(VNA)を用いて誘電率を測定するために調製した。結果はSS量の増加によって,誘電率は減少することを示した。1 18GHzの周波数範囲における反射損失(RL)プロットは,最も広帯域RLプロットは,その良好なインピーダンス整合特性のために0.004mol SSの試料でであることを示した。本試料では,厚さ2.7mmのRL帯域幅( 10 dB)はCバンドにおいて 2.2GHzを発生した。また,1.5mmと1.1mmの厚さを有するXおよびKuバンドの全範囲をカバーした。 44dBの最大RLは5GHzの周波数で得られた。研究の結果は,FeCo粒子を含む複合材料は薄膜と広帯域マイクロ波吸収体として適用できる適切な候補であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 複合材料 ,  *電磁波吸収 ,  周波数 ,  透磁率 ,  *マイクロ波 ,  広帯域 ,  周波数依存性 ,  *誘電率 ,  インピーダンス整合 ,  *界面活性剤 ,  鉄合金 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： マイクロ波吸収 ,  マイクロ波吸収体 ,  ベクトルネットワークアナライザ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： FeCo合金 ,  化学合成 ,  マイクロ波吸収

分類 (5件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  雑音一般  (ND04010J) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  磁気的性質  (WB02020J) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

物質索引 (1件)： ステアリン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： ナトリウム ,  ステアリン酸 ,  界面活性剤 ,  合金粒子 ,  電磁波吸収 ,  強化 ,  マイクロ波 ,  誘電率 ,  係数