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J-GLOBAL ID:201702288738448448   整理番号:17A1249661

非希釈第四ホスホニウムイオン液体を用いた溶媒抽出による硫酸塩媒体からのコバルト(II)/ニッケル(II)分離【Powered by NICT】

Cobalt(ii)/nickel(ii) separation from sulfate media by solvent extraction with an undiluted quaternary phosphonium ionic liquid
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 57  ページ: 35992-35999  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉱石,都市廃棄物と産業廃棄物からのコバルトとニッケルの浸出は一般的に硫酸よりもむしろ塩酸によって行われる,硫酸である安価で塩酸より腐食性はるかに少ないからである。酸性浸出剤の選択は,CoとNiの下流分離に大きな影響を及ぼす,浸出液中のアニオンは適用できる溶媒抽出システムの選択を決定するためである。硫酸塩媒質からのCo/Ni分離は伝統的に酸性抽出剤によって行った。本論文では,硫酸塩溶液からのCo(II)の抽出とNi(ii)からの分離は,四級ホスホニウムイオン性液体トリヘキシル(テトラデシル)ホスホニウムクロリド(Cyphos IL-101,[C101][Cl])を用いて調べた。いくつかの抽出パラメーターを最適化した:酸濃度,塩濃度,時間,温度と初期金属濃度フィード水溶液。,抽出機構を調べた。Co(II)/Ni(II)の分離係数は非常に高く,10~5の順であった。担持イオン液体相から抽出したCo(ii)イオンのストリッピングは,水との混合によって達成された。イオン液体相はその後CaCl_2溶液による洗浄で再生された。[C101][Cl]を持つCo(2)とNi(II)の抽出は,Cyphos IL-101のチオシアン酸塩,[C101][SCN]を用いた抽出と比較した。[C101][SCN]Co(II)の抽出は分割アニオン機構に従って起こることが分かったが,規則的な陰イオン交換機構は[C101][Cl]で観察された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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