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J-GLOBAL ID：201702288759376290   整理番号：17A1640146

プラズモンRamanプローブによる単一生細胞における複数の内因性バイオチオールの同時定量【Powered by NICT】

Simultaneous quantification of multiple endogenous biothiols in single living cells by plasmonic Raman probes

著者 (8件)： Li Shan-Shan (State Key Laboratory of Analytical Chemistry for Life Science, Collaborative Innovation Center of Chemistry for Life Sciences, School of Chemistry and Chemical Engineering, Nanjing University, 210023, China. [e-mail] [e-mail] [e-mail]) ,  Guan Qi-Yuan ,  Zheng Mengmeng ,  Wang Yu-Qi ,  Ye Deju ,  Kang Bin ,  Xu Jing-Juan ,  Chen Hong-Yuan
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 11  ページ： 7582-7587  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞内バイオチオールは多くの重要な生理学的及び病理学的過程を仲介する。低含量と競合するチオール反応のために,複雑な細胞内環境内でそれらを定量化するために満たされていない課題である。三バイオチオール,システイン(Cys),ホモシステイン(Hcy)とグルタチオン(GSH),を識別し,単一生細胞内でのそれらの濃度を定量化し,Ramanプローブの一つのプラットホームを用いた戦略を示した。Ramanプローブを用いたバイオチオールの反応速度のモニタリングと定量的主成分分析(qPCA)法を用いて生成物を識別することにより,これらの三バイオチオールは,細胞溶解と単一生細胞の両方で同時定量することができた。単一H ela細胞におけるCys,HcyおよびGSHの濃度は158±19μM,546±67μMと5.07±0.62mMであった,これは初めての単一細胞レベルでのこれらの三バイオチオールの正確な濃度を与える。この方法は混合系からの各成分を識別するための一般的な戦略を提供し,in vitroまたはin vivoでの生物学的環境で,どのような生体分子を定量化するための可能性を持っている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応速度 ,  病理学 ,  *プローブ ,  *同時定量 ,  in vitro実験 ,  主成分分析 ,  *チオール ,  *プラズモン ,  生理学
準シソーラス用語： 生体分子 ,  単一細胞 ,  細胞溶解 ,  *内因性 ,  *生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： プラズモン ,  プローブ ,  生細胞 ,  内因性 ,  チオール ,  同時定量