文献
J-GLOBAL ID:201702288812179848   整理番号:17A0407960

エネルギーバンド工学によるタイプI第二種ヘテロ構造光触媒への変換I BiOCl/I BiOBrの事例研究【Powered by NICT】

Transforming type-I to type-II heterostructure photocatalyst via energy band engineering: A case study of I-BiOCl/I-BiOBr
著者 (9件):
資料名:
巻: 204  ページ: 505-514  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二重可視光駆動II型ヘテロ構造複合材料をマッチングするエネルギーバンド構造に起因する電荷の非常に効率的な分離効率を示した。エネルギーバンド工学戦略に基づいて,新しい花状ヘテロ構造I BiOCl/I BiOBr複合材料を単純沈殿-析出法により設計し,合成した。調製されたままのI BiOCl/I BiOBr複合材料は可視光照射(λ>400nm)下での有機汚染物質の分解に対して優れた光触媒特性を示した。比較してみると,20%I BiOCl/I BiOBrは電荷の最良の分離効率のために最高の光触媒活性を示した。Mott-Schottky解析に基づいて,BiOClとI-BiOBrはBiOClとBiOBrの価電子帯の頂部に位置する新しいI~-イオンドーピングエネルギー準位を形成した。ドーピング効果は二つの利点を示した(1)I BiOClとI-BiOBrを良好な可視光吸収を有し,(2)I型BiOCl/BiOBr構造を典型的なII型I BiOCl/I BiOBrシステム。BiOClとI-BiOBrの強い可視光吸収とともに,光電荷の高効率分離I BiOCl/I BiOBrヘテロ接合界面I BiOCl/I BiOBr複合材料システムの大きく増強された光触媒活性をもたらした。イオンドーピングにより誘起されたエネルギーバンド構造変調は単一成分光触媒の欠点を克服し,二重可視光駆動タイプIIヘテロ構造複合体を集合させるための重要な役割を果たすことができることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  光化学一般 

前のページに戻る