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J-GLOBAL ID:201702288816989500   整理番号:17A1855921

速い安静時心拍数を合併した高血圧患者の臨床的特徴の分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical Feature Analysis of Fast Resting Heart Rate in Hypertension Patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 665-668  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;高速安静時心拍数を合併する高血圧患者の臨床特徴及びその臨床合併症を検討する。方法;本研究では、2000年山東省青島港研究と2005年河南省信陽研究が組み入れた静止心電図資料の完全な18歳以上のコミュニティの人群について、高血圧と非高血圧患者を含めて、遡及性分析を行った。患者の臨床合併症(糖尿病、冠状動脈性硬化症、高脂血症、脳卒中など)、実験室検査の結果、心電図の安静時心拍数(RHR)、ボディマスインデックス(BMI)、腰臀部比及び診察室血圧を収集した。結果;受験者18183例、61.6%は男性で、平均年齢は(45.2±12.7)歳、高血圧患者は6763例であった。高血圧患者における安静時心拍数は,正常血圧群におけるそれより有意に高かった[(73.5±11.6)回/分対(70.6±9.6)回/分,P<0.001]。高い安静時心拍数を有する患者の割合は,非高血圧患者より有意に高かった(14.5%対6.4%,P<0.001)。高血圧患者において,正常な安静時心拍数を有する患者と比較して,より高い安静時心拍数を有する患者の年齢は,より高かった[(51.8±11.2)歳対(53.9±12.2)歳,P<0.001]。体重指数はより低く[(26.4±3.4)kg/m2対(25.8±3.6)kg/m2,P<0.001],グレード3高血圧患者の割合はより高かった(59.0%対68.2%,P<0.001)。空腹時血糖[(5.6±1.5)mmol/L vs(6.0±2.4)mmol/L,P<0.001],トリグリセリド[(1.7±1.3)mmol/L vs(2.0±1.8)mmol/L,P<0.001]および低密度リポ蛋白質コレステロールレベルはより高かった[(3.1±0.8)mmol/L対(3.2±0.9)mmol/L,P=0.001]。合併糖尿病(3.9%対6.6%,P=0.007)と脳卒中(8.3%vs11.1%,P=0.005)の比率は高かった。多変量回帰分析により、伝統的な危険因子を補正した後、高速安静時心拍数は高血圧患者の脳卒中リスクと正の相関があることが分かった(OR=1.306、95%CI:1.021~1.671)。結論;高血圧群における安静時心拍数の比率は,正常血圧群におけるそれより有意に高かった。高心拍数を合併する高血圧患者の年齢はより大きく、体重指数はより低く、多くは3級高血圧患者であり、しかも糖尿病、脳卒中を合併することが多い。速い安静時心拍数は高血圧患者の脳卒中リスクを増加させる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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