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J-GLOBAL ID:201702288821732571   整理番号:17A1142410

ヘキサシアノフェラート(II)イオンの光水和機構: 超高速2D UVと過渡可視およびIR分光法

Photoaquation Mechanism of Hexacyanoferrate(II) Ions: Ultrafast 2D UV and Transient Visible and IR Spectroscopies
著者 (13件):
資料名:
巻: 139  号: 21  ページ: 7335-7347  発行年: 2017年05月31日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,水性[Fe(CN)<sub>6</sub>]<sup>4-</sup>の励起エネルギー依存性超高速光化学について詳細に検討した結果を報告する。量子化学計算とともに,超高速二次元UV分光法,可視および赤外過渡吸収分光法を統合して,水中での[Fe(CN)<sub>6</sub>]<sup>4-</sup>の光水和を調べた。光水和初期には,<0.5psで,最低三重項状態への迅速な緩和とCN<sup>-</sup>フラグメントの放出による分子の解離が生じた。次に,3~4ps以内で,[Fe(CN)<sub>5</sub>]<sup>3-</sup>フラグメントが三方晶ピラミッド形のより低位の三重項状態へのコンフォメーション変化が生じた。水分子との結合は~20psの間に起った。光水和反応は,310nmまでは励起波長依存性は示さなかった。一方,光酸化収率は,励起波長が減少するとともに増大した。
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  光化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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