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J-GLOBAL ID：201702288844323023   整理番号：17A1240078

腸内微生物叢相互作用を介して肥満制御におけるアントシアニンの豊富な食品の寄与【Powered by NICT】

Contribution of anthocyanin-rich foods in obesity control through gut microbiota interactions

著者 (3件)： Jamar Giovana (Department of Biosciences, Federal University of Sao Paulo - UNIFESP, Santos, Sao Paulo, Brazil) ,  Estadella Debora (Department of Biosciences, Federal University of Sao Paulo - UNIFESP, Santos, Sao Paulo, Brazil) ,  Pisani Luciana Pellegrini (Department of Biosciences, Federal University of Sao Paulo - UNIFESP, Santos, Sao Paulo, Brazil)
資料名： BioFactors  (BioFactors)
巻： 43  号： 4  ページ： 507-516  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0787A  ISSN： 0951-6433  CODEN： BIFAEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満は軽度の炎症と多くの代謝障害により特徴づけられる。遠位腸内微生物の含有量(微生物相)はまだ完全には理解されていないが,証拠は,その組成と機能を調節する内的および外的要因によって影響されることを示した。特異的食習慣を維持するための,腸内微生物叢組成は健康および肥満個体間で異なる可能性があるという証拠は,肥満および腸内細菌叢の病態生理の間の重要なリンクとしてこの環境因子の研究をもたらした。微生物相におけるアントシアニンの役割(ACNs)について得られたデータは,細菌個体群を操作し,健康を促進するための異なる戦略につながる可能性がある。アントシアニンは肥満制御に寄与する腸内微生物叢の調節因子として同定され,これらの生物活性化合物はプレバイオティック作用を持つことを考慮すべきである。本レビューは微生物叢に対するアントシアニンが豊富な食品消費の影響に関する知識の関連性,および肥満の病態生理におけるそれらの健康促進可能性を検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アントシアニン ,  ミクロフローラ ,  *腸内微生物 ,  病態生理 ,  *食品 ,  食習慣 ,  *相互作用 ,  炎症 ,  *肥満 ,  細菌 ,  代謝異常
準シソーラス用語： 健康増進 ,  環境因子 ,  腸内フローラ ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 肥満 ,  microbiota ,  アントシアニン ,  栄養 ,  食事

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腸内微生物 ,  相互作用 ,  肥満 ,  アントシアニン ,  食品