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J-GLOBAL ID：201702288861241606   整理番号：17A0617751

THL-100ハイブリッドレーザシステムでの50psパルスの成形と増幅

Formation and amplification of 50-ps pulses in a THL-100 hybrid laser system

著者 (10件)： ALEKSEEV S. V. (Inst. of High Current Electronics, Russian Acad. of Sci., Tomsk, RUS) ,  IVANOV N. G. (Inst. of High Current Electronics, Russian Acad. of Sci., Tomsk, RUS) ,  IVANOV M. V. (Inst. of High Current Electronics, Russian Acad. of Sci., Tomsk, RUS) ,  LOSEV V. F. ,  MESYATS G. A. (P. N. Lebedev Physical Inst., Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  MIKHEEV L. D. (P. N. Lebedev Physical Inst., Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  MIKHEEV L. D. (National Nuclear Res. Univ., Moscow, RUS) ,  PANCHENKO Yu. N. (Inst. of High Current Electronics, Russian Acad. of Sci., Tomsk, RUS) ,  RATAKHIN N. A. ,  YASTREMSKII A. G. (Inst. of High Current Electronics, Russian Acad. of Sci., Tomsk, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 3  ページ： 184-187  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数テラワット級の高出力レーザシステムには,一般的にTi:サファイアレーザが利用されている。この方法で可視領域のレーザビームを得るには,非線形周波数変換法を利用する必要があった。周波数変換法では,レーザ出力が十分でないなどの問題があった。この問題を解決するために,ハイブリッドレーザシステムについて検討した。ハイブリッドシステムの動作原理を説明し,この性能を検証した。Ti:サファイアレーザと光解離型XeF光増幅器を利用した。サファイアレーザからの940nm,100psのレーザパルスを非線形周波数変換した後,XeF光増幅器において,50psパルスの光増幅とパルス成形を行った。5mJの入力エネルギーでは,高いビーム品質を有する第2高調波チャープパルスが生成した。これにより,XeFの飽和入力エネルギー以上でも光増幅が効率的に行われ,約50TWのピークパワーが得られることが判明した。

シソーラス用語： ハイブリッド方式 ,  *波形成形 ,  ピコ秒 ,  *レーザシステム ,  *レーザパルス ,  光増幅 ,  *高出力レーザ ,  チャープ ,  光解離 ,  *光増幅器 ,  高調波 ,  レーザビーム ,  周波数変換 ,  レーザ出力 ,  フッ化キセノン

分類 (1件)： レーザ一般  (BD04030T)

タイトルに関連する用語 (3件)： レーザシステム ,  パルス ,  増幅