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J-GLOBAL ID:201702288887707529   整理番号:17A1445560

バイオベース2,5-フラノジカルボン酸(FDCA)ポリエステルのポリオール構造の影響酵素的加水分解【Powered by NICT】

Polyol Structure Influences Enzymatic Hydrolysis of Bio-Based 2,5-Furandicarboxylic Acid (FDCA) Polyesters
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: ROMBUNNO.201600741  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2514A  ISSN: 1860-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2,5-フラノジカルボン酸(FDCA)のポリエステルは,テレフタル酸の石油ベースポリエステルへのバイオベース代替物として見なすことができるとして注目を集めている。しかし,FDCAベースポリエステルの生分解と酵素的加水分解はほとんど知られていないだけであった。FDCAベースポリエステルの酵素的加水分解に対する各種ポリオールの影響を調べることを目的とする。種々のポリオールを含むポリエステル一連のThermobifida cellulosilytica(Thc_Cut1)由来のクチナーゼ1による酵素的加水分解への感受性に関する合成し,解析した。FDCAベースポリエステルの数平均分子量(Mn)をゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)分析によれば9360 35800g mol~ 1の範囲であった。示差走査熱量測定(DSC)を用いて,ジオール鎖長の増加に伴ってガラス転移温度(T_g)の減少を解析した。すべてのポリエステルの結晶性は,計算した結晶度は2737,および30%であった1,6 ヘキサンジオール,1,8 オクタンジオール,1,12 ドデカンジオール含むポリエステルを除いて1%以下であった。Thc_Cut1は1,5 ペンタンジオールと1,9 ノナンジオール(57.7±7.5及び52.8±4.0%放出FDCA)を含むポリエステルを優先して試験した全てのポリエステルを加水分解した。線形ジオール1,3 プロパンジオールは分岐類似体1,2 プロパンジオールに置換すると酵素活性が増加するか,エトキシ単位は,ポリエステル鎖に導入した。結果はFDCAベースポリエステルの微生物分解の知識を広げるに寄与するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体の物理的性質 
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