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J-GLOBAL ID：201702288896913888   整理番号：17A1212426

になると寒くなるのは優れている:寄生バエの生活史パラメータに及ぼす熱順化の異なる影響【Powered by NICT】

Colder is better: The differential effects of thermal acclimation on life history parameters in a parasitoid fly

著者 (3件)： Zamorano Jorge (Departamento de Biologia, Facultad de Ciencias Naturales y Exactas, Universidad de Playa Ancha, Valparaiso 33449, Chile) ,  Bozinovic Francisco (Departamento de Ecologia and Center of Applied Ecology & Sustainability (CAPES), Facultad de Ciencias Biologicas, Pontificia Universidad Catolica de Chile, Santiago 6513677, Chile) ,  Veloso Claudio (Departamento de Ciencias Ecologicas, Facultad de Ciencias, Universidad de Chile, Santiago 653, Chile)
資料名： Journal of Thermal Biology  (Journal of Thermal Biology)
巻： 68  号： PA  ページ： 1-4  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0125B  ISSN： 0306-4565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,するために,あまり知られていないフライPhasmovora phasmophagae(双翅目:ヤドリバエ科)の生活史特性に及ぼす飼育温度の影響,Agathemera crassa(Phasmatodea:Agathemeridae)の寄生バチを評価した:1)の生活史形質に及ぼす周囲温度の影響を試験し,ii)の繁殖と生存のトレードオフの可能性を評価した。寄生バチは,チリ中央部のアンデス範囲に位置する宿主の個体群から得た。宿主からの覚醒で捕食寄生者は無作為に三熱処理(15°C,22.5°Cと30°C)に割り当てた,いくつかの生活史形質を測定した。は15°Cと22.5°Cで高い生存と30°Cで低い生存率を記録した。熱処置間で体重と頭幅の両方の違いを見出した。女性では,体重は30°Cでよりも15°Cで高かった。飼育温度と性別の影響は発育期間に対してのみ観察された。さらに,さなぎ段階時に,種々の温度で飼育し,22.5°Cで成人として開催された雄は,処理間の最長寿命の差を示さなかった。卵巣と脂質の質量に及ぼす温度の顕著な影響は,雌で記録された。これらのパターンは,生殖と生存の間のトレードオフを示唆した。全体として,データは「低温がより良い」仮説を支持する,アンデス捕食寄生者P.phasmophagae生息・寒冷環境で飼育した実験的にはすべての環境において高い性能を有しているからである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生存率 ,  成長期 ,  個体群 ,  体重 ,  寄生バチ ,  卵巣 ,  *順応 ,  女性 ,  脂質 ,  熱処理 ,  双翅類 ,  チリ共和国 ,  低温
準シソーラス用語： 捕食寄生者 ,  Tachinidae , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Phasmovora phasmophagae ,  Agathemera crassa ,  アンデス範囲 ,  環境温度 ,  生活史

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 寄生 ,  生活史 ,  パラメータ ,  順化