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J-GLOBAL ID:201702288937908092   整理番号:17A0937688

ポリアクリロニトリルビーズにおけるチロシナーゼの不動化:水溶液とその細胞毒性評価からのフェノールの生物分解【Powered by NICT】

Immobilization of tyrosinase on polyacrylonitrile beads: biodegradation of phenol from aqueous solution and the relevant cytotoxicity assessment
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 45  ページ: 28114-28123  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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経済的安定化固定化酵素法は,廃水中のフェノールの除去のために開発した。Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),およびエネルギー分散X線分光法(EDS)を含む一連のキャラクタリゼーションにより成功裏に確認されたチロシナーゼをグルタルアルデヒドでPANビーズ上に固定化した。フェノールの生物分解は固定化ビーズを用いて調べ,自由チロシナーゼと比較した。最適pH及び温度は7.0及び40°Cであった。実験は,固定化チロシナーゼは貯蔵中の遊離チロシナーゼよりもはるかに安定であり,固定化チロシナーゼを回分系で6回繰り返し使用後も元の活性の約78%を保持できることを示した。さらに,フェノール/処理溶液の比較in vitro細胞毒性は,細胞生存性とともにフローサイトメトリー検出アポトーシスに対してCCK-8アッセイを用いてLO2とH epG2細胞で評価した。結果は,フェノール溶液の毒性はある濃度範囲(>LO2およびHepG2細胞の0.5mM)で細胞への毒性を発揮することをとフェノール溶液の毒性はチロシナーゼ固定化ビーズを用いた処理後大きく減少したことを示した。それによって,結果は,フェノールを除去する経済的かつ効率的に有望な応用を有する適切な戦略を確立したことを確認し,これは細胞レベルでのフェノールの毒性を低下させる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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充填剤,補強材 

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