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J-GLOBAL ID:201702288953784516   整理番号:17A1077372

基板粘弾性を変調させることによる金属高分子二分子層の熱しわにおけるプログラムされた特徴サイズ

Programming Feature Size in the Thermal Wrinkling of Metal Polymer Bilayer by Modulating Substrate Viscoelasticity
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 27  ページ: 23255-23262  発行年: 2017年07月12日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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しわの形成はヒトの皮膚,果皮,乾燥した葉などに見られる普遍的現象である。しわは一般的には望ましくない性質であるが,フレキシブルエレクトロニクス,スマート接着などではその利用が考えられている。本稿では,基板高分子層の粘弾性を変調させることによる約20μmから約800nmの広い範囲で変化するプログラムされた周期性(λS)をもつ金属高分子二分子層における応力誘起自己組織化しわの創生を報告した。異なる粘弾性をもつ基板を,熱蒸発によりトップアルミニウム層の蒸着前に熱硬化ポリジメチルシロキサン(PDMS)エラストマ(Sylgard184)を予備重合することにより調整した。異なる時間のSylgard184膜の予備重合により,異なる粘弾性もつ膜を得た。しわのλSと振幅(aS)は膜の弾性度の増加とともに進行的に減少し,貯蔵弾性率(G′)の顕著な増加として発現した。G′によるλSの減少度の変化に基づいて,粘性,粘弾性,および弾性下面層の異なる3レジームを同定した。第1と第3レジームの両方ではG′の増加とともにλSとaSは減少し,中間レジームではそれらはほとんど一定であった。これらは,しわ結晶成長機構の差によるものであった。最後に,λSとaSの同時変調を用いて,異なる濡れ性と反射防止性質をもつ表面を工学的につくりだした。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体の表面構造一般  ,  弾性力学一般 

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