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J-GLOBAL ID:201702288961541889   整理番号:17A1118436

マイクロRNA-155はHIV 1感染患者におけるT細胞活性化と免疫機能不全のバイオマーカーである【Powered by NICT】

MicroRNA-155 is a biomarker of T-cell activation and immune dysfunction in HIV-1-infected patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 354-362  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2599A  ISSN: 1464-2662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】マイクロRNA-155(miR 155)はT細胞の分化と活性化を調節する。もHIV感染と関連している。しかし,miR 155であるHIV感染者(例えばT細胞活性化および消耗)におけるT細胞応答に関連するかは不明である。【方法】高活性抗レトロウイルス療法(HAART)および43人のHAARTナイーブ患者121HIV 1感染患者を含む横断的研究を行った。末梢血におけるMiR-155レベルは定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により決定した。T細胞免疫活性化,疲労,とホメオスタシスは,フローサイトメトリーを介してCD38,プログラム死1(PD 1)とCD127の発現を測定することにより測定した。【結果】HIV 1感染患者からの全末梢血単核細胞,CD4T細胞とCD8T細胞におけるmiR-155のレベルは増加した(P<0.01)。不応答者およびHAARTナイーブ患者もCD8~+CD38~+T細胞のより高い割合とCD4~+CD127~+およびCD8~+CD127~+T細胞(P<0.05)の低い割合を示した。も高レベルHIV 1感染患者(P<0.05)のCD4~+およびCD8~+T細胞上のPD-1発現を見出した。【結論】著者らの知見は,HIV 1感染患者の末梢血におけるmiR-155レベルはT細胞活性化に伴って増加し,関連していることを示唆した。,miR-155がHIV-1感染後の免疫応答の潜在的なバイオマーカーである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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