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J-GLOBAL ID:201702288997690697   整理番号:17A1075860

300nm以上での水中の硝酸塩の光分解からの亜硝酸塩の量子収量

Quantum Yield of Nitrite from the Photolysis of Aqueous Nitrate above 300 nm
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 4387-4395  発行年: 2017年04月18日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硝酸塩(NO3-)の光分解では,(1)二酸化窒素(NO2)とヒドロキシルラジカル(OH),(2)亜硝酸塩(NO2-)と酸素原子(O(3P)),(3)ペルオキシ亜硝酸塩(ONOO-)をそれぞれ生成する3つの経路で反応性窒素と酸素種が生成する。これらの光生成物は表面水,大気中の水滴と積雪での重要な酸化剤と反応剤である。NO2を生成する最初の経路の効率はよく記述されているが,300nm以上で亜硝酸塩を生成する2番目の経路では大きな範囲の値が報告されている。この不一致は亜硝酸塩を生成あるいは分解する二次化学の存在を示唆している。そのため,亜硝酸塩の生成に影響する因子としてpH,硝酸塩濃度,OHスカベンジャーの存在を調べた。313nm,50μM硝酸塩,pH≧5での平均亜硝酸塩量子収量(Φ(NO2-))を1.1±0.2%と測定した。この値は過去に報告され,よく引用される最小値より一桁高い最大値であった。亜硝酸塩の生成は硝酸塩の光分解で非常に小さい経路と考えられているが,この結果はNO2の生成経路として重要であることを示した。
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分類 (1件):
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水質汚濁一般 
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