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J-GLOBAL ID:201702289006424339   整理番号:17A0762796

Cu-Ni二金属ナノ複合材料の非酵素グルコース感知活性を調整するためのプローブとしてのか焼温度

Calcination temperature as a probe to tune the non-enzymatic glucose sensing activity of Cu-Ni bimetallic nanocomposites
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号: 11  ページ: 4582-4591  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報は,Cu-Ni二金属ナノ複合材料の非酵素グルコース感度の調整における仮焼の役割を議論した。ポリオール還元法によってCuのナノ粒子,Niの層状水酸化物およびCu-Niナノ複合材料を合成した。X線回折(XRD)分析,透過型電子顕微鏡(TEM),X線光電子スペクトロスコピー(XPS)およびエネルギー分散X線スペクトロスコピー(EDS)によって,調製したナノ材料を完全にキャラクタライズした。ナノ粒子の熱挙動を理解するために,熱重量分析(TGA)を行った。調製したナノ材料は,三種の温度,すなわち,400,500および600°Cで仮焼された。ナノ材料の非酵素グルコース感知活性を電気化学的に調べた。ナノ複合材料は,調製したナノ材料の中で最高の感知性能を示した。興味深いことに,仮焼はナノ複合材料の感度を7倍に増加させた。600°Cで仮焼されたナノ複合材料は,SN比3で,8μMの低い検出限界を有し,63.87μA mM-1cm-2の最大感度を示した。ナノ複合材料は,0.99162の回帰係数をもち,0.01から18mMの範囲で明確な線形応答を表した。ナノ複合材料は,他の妨害作用の存在下でグルコースに対して優れた選択性も示した。さらに,ナノ複合材料は,全血および血清試料に対して病理検査室データとの良好な一致も明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  計測機器一般  ,  生化学的分析法 

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