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J-GLOBAL ID：201702289031996497   整理番号：17A1943116

ダイバー間のハンズフリーな会話を目指した可視光通信システムの検討-自動光対向機能を備えた光トランシーバーモジュールの試作-

Study on visible light communication system aiming for hands-free conversation between divers-Development of an optical transceiver module that automatically faces each other-

著者 (5件)： 小村優稀 (工学院大) ,  中島広一郎 (工学院大) ,  小出翔也 (工学院大) ,  佐藤昌輝 (工学院大) ,  前田幹夫 (工学院大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 322(OCS2017 57-66)  ページ： 45-50  発行年： 2017年11月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 可視光LEDを用いてハンズフリーなダイバー間の会話を可能とするシステムを提案する。これまでに我々が深海からの映像伝送用に開発した受光モジュールは,球形の中継装置の表面に多数配置するもので,潜水艇が移動しても受光面を光の来る方向に自動的に向けることができる。今回,この技術を応用し,受光モジュールにLEDを追加した光トランシーバを試作し,複数のダイバー間で中継装置を介した会話ができる見通しを得た。(著者抄録)

シソーラス用語： *水中通信 ,  光通信 ,  *送受信機 ,  通信装置 ,  追従制御 ,  *追跡
準シソーラス用語： ハンズフリー通信機 ,  可視光通信 ,  *光トランシーバ ,  *光学追尾 ,  *水中光無線通信 ,  追尾制御

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (8件)：

• 林、澤:′′波長適応技術を用いた海中LED光無線データ通信′′、JAMSTEC Rep.Res.Dev.,Volume19,pp.11-18,2014.
• N. Farr, A. Bowen, J. Ware, C. Pontbriand: ′′An integrated, underwater optical/acoustic commu-nication system′′, IEEE OCEANS2010, pp.1-6, Sydney, 2010.
• http://logosease.yamagata-casio.co.jp/product/
• H.Uema, T.Matsumura, S.Saito and Y.Murata: ′′Research and development on underwater visible light communication systems′′, Electron. Commun. Japan, vol.98, no.3, pp.9-13, 2015.
• 扇田、宮前、前田:′′映像水中光伝送のための光ビームのずれ検出に関する基礎実験′′、映情メ学誌、 vol.68,no9,pp.J408-J413,2014.

タイトルに関連する用語 (7件)： ダイバー ,  ハンズフリー ,  会話 ,  可視光通信 ,  光トランシーバー ,  モジュール ,  試作